化繊シュラフはコスパが高く、使い勝手がよいことで人気を集めています。そこで、本記事では化繊シュラフのメリット・デメリットを解説します。商品の選び方やおすすめ商品も紹介しますので、化繊シュラフを取り入れる際の参考にしてみてください。
目次
化繊シュラフの特徴って?
キャンパーから人気を集めるメリット
化繊シュラフの特徴って?
注目を集める化繊シュラフ
![【冬でもポカポカ】化繊シュラフのメリット・デメリットとは?人気商品4選もご紹介!](https://cdn.moneytimes.jp/500/498/XYrwVXCZFYWwAaRngCUdPcduCbMGEsoD/39b06227-a928-4ac7-a712-a7242ef91f44.jpg)
主に、ナイロンやポリエステルなどの化学繊維を中綿として使用しているシュラフを化繊シュラフと呼びます。シュラフには天然素材のダウンが使われることもありますが、近年は利便性の高さから化繊にも注目が集まるようになりました。
化繊シュラフの詳細をチェックしよう
シュラフを選ぶ際には、化繊とダウンのどちらにするべきか迷うこともあるのではないでしょうか。そこで、本記事では化繊のメリットデメリットについて解説します。化繊の詳細を確認して、自分にぴったりなシュラフを選ぶために役立ててみてください。
キャンパーから人気を集めるメリット
天然素材と比較してリーズナブル
化繊の寝袋がキャンパーの間で人気を集めるようになった理由は、コスパのよさです。中綿に天然素材を使った寝袋の場合、2〜3万円以上することも珍しくありません。一方で、化繊の寝袋は1万円以下で購入できることも多く、リーズナブルな価格帯の商品が豊富に揃っています。
キャンプでは必要なギアを揃えるために想像以上のコストがかかることもあるため、安い価格で機能的な寝袋を手に入れられるのはキャンパーにとって大きなメリットになるでしょう。
速乾性があり結露に強い
天然素材と比較して速乾性があるところも、化繊の魅力です。水に濡れたとしてもすぐに乾き、湿気を残さないため、万が一雨に濡れてしまったとしても快適な状態で眠りにつけます。
また、速乾性があればテント内で結露が起きた時も安心です。テントの外部と内部で温度差がある場合、結露が起きて寝袋に水滴が垂れることがあります。速乾性に乏しい寝袋だと結露の水で温度が下がり体が冷えるリスクがありますが、すぐに乾く化繊なら暖かい状態を維持することが可能です。
弾力とコシがあって寝心地がよい
化繊には適度な弾力とコシがあり、寝心地は快適。体をしっかりと包み込み、床への底付き感が少ないので、寝袋で寝慣れていない方でも快適に眠りにつけるでしょう。
一方で、天然素材のダウンはコシが少なく柔らかな質感であるため、寝た時に床への底付き感が気になることがあります。寝心地のよさを求める方にとっても、化繊はおすすめの素材です。
お手入れが簡単
耐久性の高い化繊を使ったシュラフは、基本的に自宅の洗濯機で丸洗いできます。速乾性もあるため、洗濯機で洗った後はすぐに乾くのも嬉しいポイントです。天然素材のダウンは専用の洗剤を使って丁寧に手洗いする必要がありますので、お手入れが面倒に感じることもあるでしょう。
寝ている間には意外と多くの汗をかくため、日常的なお手入れが欠かせません。化繊なら、手間をかけることなく清潔な状態をキープでき、気軽にキャンプで活用できます。