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水温がメバリングのポイント
おすすめの時期は水温で決まる
水温がメバリングのポイント
メバルは水温により動きが異なる
メバルを釣るにはポイントだけではなく水温も重要です。メバルは水温が20度を超えてしまうと動きが鈍るため、釣れる可能性が低くなります。そのためメバルは水温が高くなる夏季では釣りにくい魚とされています。
また、水温がさらに高くなると動きが鈍るだけではなく、深い場所に潜ってしまうためより釣れづらくなるでしょう。このようにメバリングをする時は水温とポイントに注意する必要があります。
適水温について
メバルの適水温は一般的には14℃前後とされています。水温が高い場合はできるだけ影の場所を狙うことで釣りやすくなるでしょう。反対に気温が低く水温が適水温よりも低すぎる場合は、活性が鈍くなるため生活排水などの比較的暖かい場所を狙うことで釣りやすくなります。
また、12月末~2月はメバルの産卵時期と重なります。産卵により体力を消耗をしていることから、餌の食いつきが悪くなることからメバリングに適していません。
水温の調べ方
メバリングに適切な水温かどうか調べる方法は温度計を使ったり、気象庁のHPで確認できます。気象庁のHPで確認できるのはあくまでも海面の表面温度となり実際の海中とは誤差がありますが、20℃を超えていないかの確認には十分役立つでしょう。
おすすめの時期は水温で決まる
3月~5月までの春
水温が高くならず、産卵時期が終わった春はメバル釣りに向いている時期です。適温でも基本的には日がでてる時は、前述したようにメバルは回遊しないため棲家になりやすい堤防や船の影を狙いましょう。
夏は梅雨時期はチャンス
夏は水温が高くなり、適水温や上限温度の20℃以上になる日も多くなるため、メバリングしても釣果が出にくい時期です。しかし梅雨時期は雨雲により光が減り、雨が降ることで水温の上昇が抑えられるため夏のメバリングがしやすい時期と言えます。日中でも比較的暗いため時間帯を気にせずチャレンジできます。
9~12月の秋冬
秋から初冬にかけて再び水温が下がってくるためメバリングで釣果が出やすい時期となります。ただし初秋はまだ水温が高めで1月以降の真冬は前述したように産卵時期と重なるため、釣果が落ちやすい点に注意しましょう。そのため10月末~12月半ばほどが秋~冬のメバリングに向いている時期となります。