イソメやゴカイなどの虫餌を使わずメバルを釣り上げるメバリングは、水温や狙うポイントが非常に重要になります。今回はメバリングで役立つメバルが潜んでいる場所や狙う時間帯、メバルが活発になる水温などメバルを釣り上げるために覚えておきたいポイントをご紹介します。

目次
メバルは手軽に釣れるおいしい魚!
魚の生態を知ることも大切

メバルは手軽に釣れるおいしい魚!

さまざまな人が釣りを楽しんでいる

メバリングの時は水温に注目!メバルが釣れやすい適水温やよく釣れるコツもご紹介!
(画像=Photo byNoName_13,『暮らし〜の』より 引用)

釣りは吊り上げた本数やキャスティング(仕掛けの投げ込み)した距離を競うスポーツフィッシングや釣った魚を食べるために釣りをしたりとさまざまな楽しみ方ができるため老若男女問わず人気です。

今回紹介する釣りはメバルをメインターゲットとして釣りをするメバリングです。メバルは一定の場所に住むロックフィッシュ(根魚)のため、アジのように回遊することはありません。そのため、堤防からでも棲家を狙うと釣れる魚です。

ロックフィッシュはおいしいものが多い

メバリングの時は水温に注目!メバルが釣れやすい適水温やよく釣れるコツもご紹介!
(画像=Photo byduncan,『暮らし〜の』より 引用)

メバルや仲間のカサゴなどのロックフィッシュはおいしいものが多く、煮付けや唐揚げなどさまざまな調理方法で食べられます。また、身だけではなくアラからもいい出汁が取れるため味噌汁にして食べることもある人気の魚です。

さらに味だけではなく引きも強いためスポーツフィッシングと同様に釣り自体も楽しめるところもポイントです。根魚は種類が多く釣り上げるまで何が釣れたか分からないところも人気があります。

魚の臭いについて

ロックフィッシュは回遊しないためポイントにより泥臭い場合もあります。また、ボラやクロダイ(チヌ)も水質や餌の影響で臭いを持つものもあるため、食べることを目的にする場合はできるだけ水質のきれいな場所を選ぶといいでしょう。

魚の生態を知ることも大切

暗い場所が棲家

メバリングの時は水温に注目!メバルが釣れやすい適水温やよく釣れるコツもご紹介!
(画像=Photo bytstriangle,『暮らし〜の』より 引用)

前述したようにメバルは回遊せず一定の箇所に棲むため、棲家となるポイントを狙わないと釣ることは難しい魚です。メバルの棲家となるポイントは暗い場所です。堤防や漁港から釣りをする場合は、堤防や船の影になっている場所、テトラポット地帯など日中は光が届きにくい場所を選ぶようにしましょう。

他にも岩場付近の橋や木など暗くて隠れられる穴がある場所などはロックフィッシュが好む場所になります。

釣りやすい時間帯とは

メバルは日中はあまり動かず日が落ちてくると活発になるため、日中よりも夜のほうが釣果が出やすい魚です。夜に釣る場合は日中と少しだけポイントが異なり、街灯や常夜灯などで明るく照らされている場所で釣れます。

そのため、メバルが釣れやすい時間帯は夕方や夜の満潮前後とされています。ただし、日が出ている時間帯では完全に釣れないというわけではありません。メバルは夜に動きやすくなるだけで、早朝でも釣れる魚です。

メバリングとはどんな釣り方?

メバリングはメバルをターゲットにソフトルアーやハードルアーを使い釣りをする方法です。餌を使う釣り方ではないため、虫が苦手な方でも挑戦しやすいでしょう。また、ソフトルアーは低価格なため少ない予算で始められます。