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幹事をやらせたら天下一品!の性格
私が倉澤さんと初めて山に登った時の思い出
幹事をやらせたら天下一品!の性格
もともと、人の面倒を見るのが好きだった倉澤さん。慰安旅行の幹事としての敏腕さは社内でも有名でした。単なる宿と交通手段の予約手配だけにとどまらず、参加者を驚かすサプライズを仕込んだり、みんながひとつになるようなイベント企画をしたりと、幹事役をやらせされるのではなく、幹事役を自ら楽しみながら嬉々としてやっているようなところがありました。

(画像=『たびこふれ』より 引用)

(画像=『たびこふれ』より 引用)
私が倉澤さんと初めて山に登った時の思い出
2015年2月14日 聖なるバレンタインデーにおっさん二人で山に登りました。登った山は、神奈川県丹沢の「鍋割山」と「塔ノ岳」です。
山に登る前週、ランチを食べながら地図を広げて打ち合わせしました。私は約30年前に一度北アルプスの涸沢岳に連れていかれたことがありますが、山登りはそれ以来の素人です。
「ここから登り始めるでしょ、そしてこのルートを通って、次はこっちへ、あ、大丈夫だよ、もしきつくなったらここからエスケープして下山する道もあるからね・・・この鍋割山のね、なべ焼きうどんが絶品なんだよ・・・」あの時の倉澤さんが嬉しそうに山について語る姿を今も思い出します。
そして当日、山に登っている時も「ここまで来て!ほらこっち側に立って、さあパッと振り向いて!」「この風景をあなたにも見せてあげたかったんだよ~」その時の倉澤さんは無邪気な子どものようでした。
その時見た、富士山がこれです。

(画像=『たびこふれ』より 引用)
そして鍋割山名物のなべ焼きうどんがこちら。

(画像=『たびこふれ』より 引用)
丹沢で人気No.1の塔ノ岳からの360度眺望を動画で撮りました。