1位:体調不良
これは最もヤバイ。冬場は気温の関係で心筋梗塞などが多いと聞く。寒さによるストレス、釣れないストレス、何かと冬の釣りは厳しい。釣りをしている時はもちろん、帰ってからも体調には気を付けよう。万が一釣り場で倒れたら、それこそ命に関わる。周りに誰もいない1人の釣りならなおさらだ。
筆者も冬場の釣りでお腹が急に痛くなり、我慢が出来ないくらいになったことがある。青空トイレを覚悟したが、幸い近くに公園があったので尊厳は保たれた。急な体調変化は夏場よりも多く感じる出来事だった。仕事などで疲れている、寝不足気味、お腹の調子がよくない……等、釣りに行く前に何となく気分が乗らない時は釣りを控えよう。
シーバス釣りで言えば一年中出来るし、何なら寒い冬は釣りに行くのをやめて、春のハクパターンから始めてもいい。このくらいの余裕を持って釣りをすることが長く釣りを楽しむコツなのではないだろうか?
自然が相手だという事実
釣りは当然のことながら自然が相手。そこに夏だからとか、冬だからといった考えは通用しない。例えば、冬はマダニやスズメバチなどの脅威は少なくなるが、雪や北風などの悪天候が新たな脅威となる。寒さから風邪を引いたり、凍結で滑って転んだりと、また別なトラブルにも気を付けなければならない。
冬でも釣れる魚はいるので、無理をするなと言っても無理でしょう。わかります。それでも冬の釣りをするなら夏場と同じ、いや、夏場以上にしっかりと安全対策をしてほしい。例え海釣り公園でも、近くの小川でも、しっかりとした準備とマナーはアウトドアには絶対だ。さぁ、準備が出来たらTSURINEWSを読んで、記憶と思い出に残る一匹と出逢うため、冬の釣りを満喫しよう!
冬の釣り場風景(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)
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<宮坂剛志/TSURINEWSライター>
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