【MacBookPro/MacBookAir】メモリ増設する際の注意点

メモリを増設すれば、MacBookの処理スピードはさらに上がり、動画編集の際に感じるイライラを解消できます。

新しいMacBook ProやMacBook Airを購入する際に、メモリオプションを選んで増設する場合は問題ありませんが、それ以外の方法でメモリを増設するなら、覚えておくべき大切な注意点があります。

これから5つの注意点を紹介しますが、今後もAppleのサービスを受けながらMacBookを楽しむために覚えておくべき大切なものなので、それそれの注意点にぜひ留意してください。

購入時にメモリ増設可能な機器か確認

最初に紹介する注意点は、メモリを購入する前に使っているMacBook Proがメモリ増設可能な機種かどうかを確認することです。

この記事ですでに紹介しましたが、2012年以前に販売されたMacBook Proであればどれでもメモリの増設ができるわけではありません。

この記事で紹介したリストに載せられていないMacBook Proではメモリ増設ができないので、メモリを購入する前に必ずリストを確認してください。ちなみにMacBook Airはメモリ増設を行えないので覚えておきましょう。

機種に対応しているメモリを用意

2番目の注意点は、MacBook Proの機種に対応しているメモリを購入したかどうかを確認することです。2012年以前に販売されたMacBook Proでリストに載せられている機種であればメモリの増設は可能です。

しかしどんなメモリでも増設できるわけではありません。MacBook Proの機種ごとにメモリの仕様や認識可能な最大メモリは異なるからです。

対応していないメモリを増設すると処理スピードが速くなるどころか、Macがメモリを認識できないため、処理速度は遅くなります。下記のリンクにアクセスし、対応するメモリを確認してから購入してください。

端末にトラブルが起こる場合がある

3番目の注意点は、メモリを増設した結果MacBook Pro本体の調子が悪くなる場合があることです。考えられる原因は2つあります。購入したメモリに初期不良があることと、購入したメモリがMacBook Proの型番と合っていないことの2つです。

購入したメモリに初期不良があるなら、商品の交換に応じてもらえますが、注意点はレシートを捨てずに持っていることです。型番が違うメモリを購入した場合も同じ注意点が適用されます。

レシートがなければ商品の交換に応じてくれないので、レシートは捨てずに取っておきましょう。

Appleの保証からは外れる

4番目の注意点は、メモリの増設を自分で行った結果、MacBook Proの調子が悪くなった場合、Appleの保証対象外になってしまうため、Appleのサービスを受けられなくなってしまうことです。

Appleは「AppleCare+for Mac」という有料サービスを提供しています。年間10,400円〜18,800円支払えば、保証とサポートを延長できます。

このサービスは自然故障だけでなく、事故による故障や破損にも適用できるので大変便利なサービスですが、注意点があります。

「AppleCare+for Mac」は、不正改造、非正規パーツ(メモリ、SSD)使用、壊滅的なダメージなどは保証対象外としています。メモリの増設は非正規パーツ仕様に該当するため、Appleの保証を受けられません。

「AppleCare+for Mac」に加入しているなら、保証内容をぜひ確認してください。

メモリを購入する際は保証の有無や期間を確認

5番目の注意点は、メモリの購入時に保証の有無や保証期間を確認することです。メモリに保証期間の記載がないものには注意が必要です。

安いからといって保証期間が明確ではないメモリを購入すると、増設した後にトラブルに見舞われる可能性が高くなります。

メモリの増設を自分でやること事態にリスクが伴うので、増設するメモリが信頼できないものならリスクはさらに高まります。ここまで紹介した5つの注意点に留意して、メモリの増設を行ってください。

文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ

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