海外へ旅に出た際に立ち寄ってみたいのが、その国ならではの食材をじっくりチェックできる市場。台北には多くの露店が軒を並べる朝市が様々なエリアにあり、ふらっと散策するだけで台湾ならではの魅力に出会うことができます。

料理好きな方はもちろん、食べる事や撮影がお好きな方にとって、歩くだけで胸の鼓動が高まる様なスポット。今回は台北を訪れた際に外せない、観光客に人気の朝市とちょっとディープな穴場の朝市3か所をご紹介。旅行に来られる際にぜひ参考にしてみてください。

目次
1. 台北の朝市といえばやっぱり「雙連朝市」
2. 足を伸ばしてでも訪れたい!ちょっとディープな「北投市場」

1. 台北の朝市といえばやっぱり「雙連朝市」

台北で立ち寄りたい、エネルギー溢れる朝市!
(画像=『たびこふれ』より引用)
台北で立ち寄りたい、エネルギー溢れる朝市!
(画像=『たびこふれ』より引用)

MRT雙連駅2番出口を出てすぐ左側にある雙連朝市は、台北旅行で外せない人気の観光スポット。

ガイドブックでお馴染みのこの市場では、肉や果物に野菜、台湾ならではのお惣菜や、キャベツ、にんじん、ザーサイ、パクチー、ピーナッツの粉などをクレープの様な皮に包んだ「潤餅(ルンピン)」といったローカルフードも売っているので、朝食を外で済ませたい方やお腹を空かして食べ歩きしたい!という方におすすめです。

台北で立ち寄りたい、エネルギー溢れる朝市!
(画像=『たびこふれ』より引用)
台北で立ち寄りたい、エネルギー溢れる朝市!
(画像=『たびこふれ』より引用)

このほか乾物や饅頭、タロ芋で作った芋圓なども販売しているので、自分用や家族用のお土産を探すのにもってこいの朝市。

台北で立ち寄りたい、エネルギー溢れる朝市!
(画像=『たびこふれ』より引用)

市場を真っ直ぐ進むと丁度真ん中あたりに、学業の方面でご利益があると言われる「文昌宮」があるので、合格祈願なさりたい方はぜひ中に入ってお参りしてください。

雙連朝市のすぐ近くには赤峰街や中山といった定番観光スポットもあるので、色々見尽くしたらその足で移動して、心ゆくまでショッピングが楽しめるのも魅力のひとつ。

台北で立ち寄りたい、エネルギー溢れる朝市!
(画像=『たびこふれ』より引用)

最後に市場を離れる際は入口近くで視線を上に向け、露店の色鮮やかなパラソルや赤い提灯、椰子の木と青い空が一体となった台北の風景を、記念に撮り収めるのを忘れないようにしてくださいね。

雙連朝市

  • 住所:台北市中山區民生西路45巷
  • 営業時間:07:00~14:30ごろまで

2. 足を伸ばしてでも訪れたい!ちょっとディープな「北投市場」

台北で立ち寄りたい、エネルギー溢れる朝市!
(画像=『たびこふれ』より引用)
台北で立ち寄りたい、エネルギー溢れる朝市!
(画像=『たびこふれ』より引用)

MRT北投駅から徒歩10分、年季の入った建物の中にある北投市場は、下町情緒溢れる朝市。駅から少し歩きますが、向かう途中にお茶や油、下着などを販売する店が軒を連ねていて、見ていて「なぜこれが?」という物が結構あるので、飽きずに歩き進むことができます。

台北で立ち寄りたい、エネルギー溢れる朝市!
(画像=『たびこふれ』より引用)
台北で立ち寄りたい、エネルギー溢れる朝市!
(画像=『たびこふれ』より引用)

薄暗いビルの中は1階が鮮魚店や八百屋、惣菜店などが。2階には精肉店が立ち並んでいて、奥にはフードコートのようなスペースがあり、ぱっと見た感じ地元の人々の胃袋を支える台所の様な市場にも見えます。

台北で立ち寄りたい、エネルギー溢れる朝市!
(画像=『たびこふれ』より引用)
台北で立ち寄りたい、エネルギー溢れる朝市!
(画像=『たびこふれ』より引用)

ここを訪れる人々の目的は「矮仔財滷肉飯」で食事すること。いつ訪れても1階まで列をなすほど大人気の食堂で、滷肉飯を食べる為だけに北投市場までやって来る人もいるほど。一昔前の昭和っぽい雰囲気が漂う市場で、威勢の良い台湾語を聞きながら、安くて美味しい台湾B級グルメも味わってみてください。

北投市場

  • 住所:台北市北投區磺港路33號
  • 営業時間:04:00~17:00ごろまで
  • 定休日:月

矮仔財滷肉飯

  • 住所:台北市北投區新市街30號(2F、436號)
  • 営業時間:07:00~13:00
  • 定休日:月・木