目次
長さ以外の選び方のポイント
用途別におすすめのタイプ

長さ以外の選び方のポイント

スノーボードの形状で選ぶ

【初心者必見】スノーボードの適正な長さや硬さは?選び方のポイントを徹底解説!
(画像=出典:unsplash.com、『暮らし〜の』より引用)

スノーボードの形状にはツインチップとディレクショナル、ディレクショナルツインの3種類がありそれぞれ滑走性が異なります。初心者におすすめなのはディレクショナルツインですが、それぞれの種類の特徴を確認して自分が使いやすいと思う形状の板を選びましょう。

板の形状

ツインチップノーズ側とテール側が同じ形で同じ長さ、どちら向きでもスムーズに滑ることが可能
ディレクショナルテール側よりノーズ側が長い、前向きに滑ること重視の形状
ディレクショナルツインツインチップとディレクショナルシェイプの特徴を合わせ持ちテール側よりノーズ側が長いが形状はほぼ同じ、幅広い滑りに対応

板のフレックスを確認する


スノーボードの硬さのことをフレックスと言い、板を選ぶうえで大事なポイントのひとつとなっています。初心者の内は自由に板をコントロールすることが難しいため、フレックスが柔らかい板がおすすめです。 柔らかい板は乗りやすく、脚力が弱くても板をしならせることができます。硬い板は、ある程度の経験があって脚力の強い人向きです。自分のレベルに合ったフレックスの板を選べば、ケガなくスノーボードを楽しめるでしょう。

スノーボードの価格

【初心者必見】スノーボードの適正な長さや硬さは?選び方のポイントを徹底解説!
(画像=出典:unsplash.com、『暮らし〜の』より引用)

スノーボードの板には、高いものから安いものまでさまざまあります。高いものを買っても使いこなせなければ板のよさは引き出せないので、初めて購入する場合は3万円から7万円くらいが妥当です。

また、同じモデルでも毎年アップグレードされており、性能などが一新された新作が出れば前シーズンのモデルはいわゆる型落ち商品になります。型落ち商品でも充分現役で使うことは可能なので、新作より低価格で購入することができるでしょう。

用途別におすすめのタイプ

ハーフパイプならオールラウンドボード

【初心者必見】スノーボードの適正な長さや硬さは?選び方のポイントを徹底解説!
(画像=出典:unsplash.com、『暮らし〜の』より引用)

パイプを半分に切ったような形のコースで技を決めながらスピードに乗って滑るハーフパイプには、競技用というイメージがあるかもしれません。ですが実は、ハーフパイプは単純な滑りの練習をするのに最適です。

究極の地形を滑っていると言えるハーフパイプで滑るとき、板にはスピードを出せてしっかりターンできることが求められます。ハーフパイプで滑りの練習をする場合、多種多様な滑りに対応できるオールラウンドボードがおすすめです。

カービングボードでカービングターンをマスター

カービングターンというのは1本のエッジに乗り切り、横ずれが少なく加速感があるターンのことです。横ずれが少ない分重心がずれて転倒しやすいですが、マスターできたら気分は爽快でしょう。

ゲレンデの圧雪コースでキレのあるカービングターンを楽しみたいときは、反発力があって滑走性の高いカービングボードがおすすめ。カービングボードにはディレクショナルシェイプ形状が多く、少し硬いフレックスが特徴となっています。

グランドトリック向けのグラトリボード

【初心者必見】スノーボードの適正な長さや硬さは?選び方のポイントを徹底解説!
(画像=出典:unsplash.com、『暮らし〜の』より引用)

平地に近い斜面でトリックを繰り出すグランドトリックに最適な板には、フレックスが柔らかいのに反発があるという相反する条件があります。その条件を満たしているのが、グラトリボードです。

例えば柔らかい木材を中心にカーボンビームを足して反発を保持するなど、グラトリボードにはさまざまな工夫が施されています。どんな滑りにも対応できるグラトリボードは、フリーランの中にグランドトリックを取り入れて滑りたい人向きです。