スノーボードにはデザインやブランド、長さなどさまざまなものがあるので初めて板を購入するときは何を目安に選べばいいのか悩む方も多いでしょう。そこで今回は、スノーボードの適正な長さや硬さなど、選び方のポイントとなることを解説していきます!
目次
ウィンタースポーツのスノーボード
板の長さ・幅を確認する
ウィンタースポーツのスノーボード
初心者は揃えるものがたくさん
![【初心者必見】スノーボードの適正な長さや硬さは?選び方のポイントを徹底解説!](https://cdn.moneytimes.jp/600/399/DmWjBgMyIpDPJSDXzsyIHuAmxZprHFAR/fd49cad6-7e66-4f24-ac1f-8e3897101801.jpg)
ウインタースポーツのスノーボードを始めるときは板だけでなくブーツやウェア、ゴーグルなどを揃える必要があります。さらにそれらのギアには大きく分けてフリースタイル用とアルペン用があり、注意が必要です。
アルペン用は競技向けで、ゲレンデを普通に滑るときはフリースタイル用がおすすめなので、スノーボードと言えば基本はフリースタイルを指しています。今回は、フリースタイル用のスノーボードの選び方について解説するので参考にしてみてください。
板だけでも種類が豊富
スノーボードのギアは、板だけでもさまざまな種類があります。長く続けていくつもりなら気に入るデザインの板を選ぶことも重要ですが、デザインを重視しすぎて自分に合わない板を選んでしまっては上達できません。
うまく滑れなければ転倒することがあり、ケガをしてしまう場合もあるでしょう。スノーボードを安全に楽しむためには板の長さや形状、柔らかさや硬さが自分にとって適正かをきちんと確認して板を選ぶことが大切です。
板の長さ・幅を確認する
自分の身長に合う長さのスノーボードを選ぶ
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スノーボードの板を選ぶときは、自分の身長が大事なポイントになります。板の長さの目安は身長マイナス15cmなので、初心者の場合は自分の真横に板を立てたときに口の位置くらいのサイズの板を目安に選ぶのがおすすめです。
また、板の長さの目安は使う人の身長によって多少前後します。そのため、背が低めの方は鼻の位置くらいのサイズ、背が高めの方は顎の位置くらいのサイズの板を選ぶのがいいでしょう。
身長による板の長さの目安
180cm前後 | 身長マイナス20cm |
170cm前後 | 身長マイナス15cm |
150cm前後 | 身長マイナス10cm |
体重による長さの目安
例えばボールを坂道で転がしたとき、同じ大きさでも重いボールの方がスピードが出ます。スノーボードでも同じことが言えて、同じコースを同じ板で滑るとき体重が軽い人より重い人の方がスピードが出やすいです。
スノーボードの板は長い方が安定するので、体重が重めの方は長い板、軽めの方は短い板を選ぶのがひとつの目安となっています。
必要に応じて幅も確認しよう
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スノーボードの板には大きく3つの部位があり、上からノーズ・ウエスト・テールという名称があります。一般的に、ウエスト部分が自分のブーツのサイズからマイナス1cmの幅になっているのが適正な板幅の目安です。
最適な長さの板が選べれば、自ずと幅も最適なものになってきます。そのため確認する優先順位は低いですが、身長と比べたとき極端にブーツのサイズが大きいまたは小さい方は長さと合わせて幅も確認することが必要です。