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美術と自然で楽しみたい、用賀のおでかけスポット
休憩にも、一息つける用賀の街角スポット

美術と自然で楽しみたい、用賀のおでかけスポット

用賀はこのように、暮らしやすく住みやすい住宅地という印象です。しかし、用賀初めて来たという方も楽しめるようなおでかけスポットが多く、ちょっとした休日を過ごすのにおすすめな街でもあります。用賀に来たらぜひ立ち寄りたい、おでかけスポットをご紹介します。

砧公園

【連載】用賀へおでかけ♪美術館や公園、家族で行きたいおでかけスポット
(画像=Photo by karitsu,『暮らし〜の』より 引用)

23区の中でも最大級の広さの公園が、この用賀にある「砧公園」です。中に入ると広々とした芝生に、四季折々の表情を見せる草木が生い茂っています。小川やバードサンクチュアリなど、遊び場やお散歩スポットが充実しています。またアスレチック遊具もカラフルで可愛く、ちょっぴりフォトジェニックな点も楽しい。子供と一緒に、のびのびと体を動かして楽しめる公園です。

世田谷美術館

【連載】用賀へおでかけ♪美術館や公園、家族で行きたいおでかけスポット
(画像=Photo by saname777,『暮らし〜の』より 引用)

砧公園の一角にあるのが「世田谷美術館」です。砧公園の自然に囲まれた美術館で、のんびりとアート鑑賞が楽しめます。ここの所蔵品の特徴としては、「素朴芸術」と呼ばれる正規の美術教育を受けていない非専門家による作品が多いことです。アール・デコ調の建築物の美しさも見所で、曲線と直線が織りなす調和が見られます。通路の随所にもアート作品が展示されており、新しい美術との出会いが楽しめそうな場所です。

馬事公苑

【連載】用賀へおでかけ♪美術館や公園、家族で行きたいおでかけスポット
(画像=Photo by masahiko,『暮らし〜の』より 引用)

馬事公苑とは、日本中央競馬会 (JRA ) が運営する公園で、1964年の東京オリンピック時には馬術競技の会場となりました。現在は広々とした自然の中、競走馬の育成をしており、時折馬との触れ合いやホースショーが楽しめるイベントが行われていました。2021年に開催予定の東京オリンピック・パラリンピック競技大会の馬術競技会場となる予定であり、現在は営業を休止しています。大きなグラウンドを舞台に、鍛え抜かれた競走馬が走り回る姿が非常に楽しみです。

長谷川町子美術館

国民的アニメ・漫画のひとつ「サザエさん」その作者である長谷川町子が、かつては収集していた美術品を展示するためにオープンしたのが「長谷川町子美術館」です。現在は「サザエさん」に関する展示がメインとなっており、漫画の原稿や磯野家の間取りのミニチュア、アニメの映像を展示しています。レンガ壁の建物の周辺には磯野家の人たちのパネルがあり、記念撮影にもぴったり。用賀の隣駅の桜新町駅にはサザエさんの銅像が飾られており、こちらも合わせて見てみても楽しめます。

休憩にも、一息つける用賀の街角スポット

ここまでは用賀に行ったらぜひチェックしたい、おでかけスポットをたくさん紹介してきました。しかし用賀には、ちょっと見逃してしまいそうなアートで素敵な街角が多く隠れています。一息つけるうえ、ちょっとフォトジェニックな雰囲気もあり。おでかけスポットのついでにチェックしてみても楽しめます。

用賀くすのき公園

用賀駅北口を少し歩いたところに、小さなピラミッドが目印の広場「用賀くすのき公園」があります。石畳や花壇が整備されており、一息つくのにぴったりの憩いの場として用賀の住民たちに親しまれています。また休日にはこの広場でイベントが開催されることもしばしばあり、出店やパフォーマンスですごく賑わいます。

いらかみち(用賀プロムナード)

砧公園と用賀駅北口の住宅街をつなぐ小道は「いらかみち」「用賀プロムナード」などの名前で親しまれています。象設計集団という著名な建築家が手がけており、特徴的な石畳や花壇、まるでアート作品のようなモニュメントなど、様々な造形に目を奪われる楽しい小道になっています。そしてこの小道には、随所に百人一首が刻まれており、探してみても楽しめます。ちょっと普通の道が飽きたなぁという時、寄り道や休憩におすすめです。

上用賀公園

千歳船橋と用賀の中間に位置する「上用賀公園」芝生と花壇で彩られた、とても明るくて心地いい雰囲気の公園です。園内には桜が植えられ、春の時期はもちろん、季節ごとに素敵な表情を見せます。広々とした広場にアスレチック遊具が設置され、近隣の住民のリフレッシュの場として愛されています。