ネット広告の効果をさらに高める手法「インフルエンサー広告」

さらにナハトでは「ファンダメンタルズマーケティング ✕ テクニカルマーケティング」の考え方と掛け合わせて、現在企業の広告手法として注目されている「インフルエンサー広告」をクライアントに提案をしています。

提案する理由は、この広告のメリットである「商品やブランドの世界観を保ちながら、嫌悪感を与えにくい広告が打てる」ことが今の消費者に有効と考えられるためです。

例えば、ハイブランドコスメのPRを行う際に、高級イメージで訴求したいのであれば、同年代の女性が憧れるトップモデルのインフルエンサーを起用することが有効ですし、ドラッグストアで購入できるコスメのPRなら、プチプラ商品を紹介する10代のインフルエンサーを起用するのが良いでしょう。

インフルエンサー広告においても、ファンダメンタルズマーケティングの考え方に沿って、起用するインフルエンサーの属性を揃えることが重要となります。

商品やブランドのイメージに合った人物からの情報発信の実現によって、消費者に違和感や嫌悪感を与えることなく広告を発信することができるため、ナハトではクライアントにインフルエンサー広告の活用を提案しています。

インフルエンサー広告を成功に導く企業を選ぶために

また、ある調査によると、インフルエンサー広告の市場規模は2020年から右肩上がりになると予測されており、今後インフルエンサー広告を行う企業は増えていきます。

出典:サイバー・バズ

その中で、結果の出せるインフルエンサーマーケティング企業を選定するには「商品に合った企画」と「インフルエンサーに合った企画」の両軸を保てる企業を選ぶことが重要です。

例えば一部のインフルエンサー広告に知見のない企業の中には、ブランド側が望まない形で企画を組んでしまい、消費者にとっては面白いけれどブランドやインフルエンサーのイメージが損なわれる形になってしまうアサインを行ってしまうなど、商品は売れても広告に携わる関係者の誰かが損をしてしまう施策を行ってしまうケースも少なくありません。

ナハトでは「価値が循環する三方良しのマーケティング」という考え方を持っており、広告に携わる全ての企業や消費者にとって、価値が循環するマーケティングを目指しています。

インフルエンサー広告を活用したマーケティングを行なう際は是非ご検討ください。

著者プロフィール

安達友基
株式会社ナハト 代表取締役
1993年生まれ、東京都世田谷区出身。

中央大学法学部に入学後、NY留学中にビジネスの現場に触れたことをキッカケに
21歳の時にインフルエンサー事業を立ち上げる。
卒業後、そのまま事業を法人化するかたちで「株式会社ナハト」を創業。

順調に事業を拡大させていき、2020年には同社を渋谷マークシティに移転。
売り上げ高も83億円に拡大し、現在は広告に加えてECや海外事業に注力している。