中国経済は現在、コロナ感染者の急増とは別に、人口減少、住宅バブル、地方財政の破綻リスクなどといった構造的な問題にも直面しています。

2023年の中国関連の予測:1.(確信度中程度)経済は前年比5%以上の成長を遂げるが、根本的な構造問題(人口動態、住宅バブル、地方政府の債務、相対的に低い消費)はいずれも大きく改善されないだろう。

サプライチェーンリスクから、アップルなど中国依存が強かった外資系企業が脱中国化を図る動きも出ています。この傾向が続けば、海外からの投資で潤ってきた中国にとって打撃となります。