こんな距離で野生動物が!サファリの楽しみ方、注意点、持ち物

<サファリカー>
一日のスタートは早朝サファリ。軽食を食べた後、早速サファリカーに乗り込みます。
サファリカーは屋根の無い開放感あふれる9人乗りで、熟練のレンジャーが動物の痕跡を探しながら野生動物に近づいていきます。レンジャー同士でも無線で連絡を取り合い、情報を交換し合っているようです。


<象の群れ。こんな距離感で動物を見ることができます>

動物を探し見つければ道のないところでも入って行ってくれるので、かなり近い距離で動物を見ることができます。今回はゾウ、キリン、シマウマ、サイ、ヒョウ、バッファロー、ハイエナなどなど、本当に多くの動物を見ることができました。
ちなみに、サファリをするなら乾季の4~10月頃がおすすめです。水場が少ないので水場に集まる動物を探しやすいし、草木が枯れている所が多いので動物を発見しやすいそうです。

<サファリカーを降りてアルコールやスナックを楽しみます>
サファリの約束事として、「サファリカーからは絶対降りない」というのがありますが、夕刻サファリが終わった後、レンジャーが安全な場所を見つけてちょっとだけ降車させてくれます。アフリカの大地に降り立ち、星空や月を見上げる何とも言えない時間が流れます。
サファリの注意点
- 動物の近くに接近した際は基本的には静かにし、大声を出さない
- 車からは決して降りない
- 子供の参加は基本的に不可。年齢制限は宿泊ロッジによって異なる(およそ12歳以下は不可のところが多い。一部10歳以下のところもある)
- トイレはないので必ず出発前に済ませておく
- 悪路を走行するので上下左右にかなり揺さぶられる(ずっと続くわけではない。熟年の方も普通に楽しまれているので過度に心配する必要はない)
- 空気が乾燥していて気づきにくいが水分を失うので、こまめな水分補給が必要
必需品
- サングラス
- 帽子(風で飛ばされないようストラップ付きが良い)
- 日焼け止め
- ウインドブレーカー
- 双眼鏡
- 虫よけ(ガスを使わないスプレータイプ。薬局などで売っています)
あったら良いもの
- 保湿クリーム
- リップクリーム
- (時期によっては)ライトダウン
- ヘッドライト(時刻による)
豪華ロッジで贅沢なホテルライフを楽しむ

<蚊帳付きのベッド。部屋全体を1枚の写真に収めることはできません・・・>

<バスタブ付き浴室>

<なんと、客室にプールが!>
早朝サファリが終わったら朝食を食べて、その後は夕刻のサファリまで部屋でゆったりと過ごします。
客室には基本的にバスタブ付きのバスルーム、蚊帳付きの大きなベッド、エアコンなどの設備が整っていますし、なんとプールが各客室に備わっていることも!
部屋から大草原を見渡しながらボーっとするもよし、お昼寝するもよし。なんとも贅沢な時間が流れます。
ちなみにここは大自然のど真ん中。いつどこで野生動物と遭遇するかわかりませんので、日没後は客室を出る際(レストランやロビーに行く際など)には必ずホテルのスタッフを呼び出して迎えに来てもらわなければなりません。ホテルスタッフの話では、数日前にはライオンが現れたそうです。。。

<広~い洗面台>

<充実のミニバー>