3. 神秘の青が美しい「明月院ブルー」!あじさい寺とも呼ばれる「明月院」
ここで見られるあじさいは、日本古来の「ヒメアジサイ」という品種が主に植栽されており、あじさいが参道を埋めつくすように咲く景色が有名♪
鎌倉の紫陽花の代名詞ともいえる、あじさいの名所ではないでしょうか。

見頃の時期になると人のいない参道を写真におさめたいがために、平日でも開門前から大行列ができています。週末は北鎌倉の駅まで列がのびることも...。
週末や開門直後、昼頃は激混みなので、行列を少しでも回避するなら平日とか閉門前が良いかもしれません。

<これぞ明月院ブルーですね!>


<本堂後庭園(花菖蒲と紅葉の見頃の時期に限定公開)>
あじさいの季節には、本堂後庭園の花菖蒲(ハナショウブ)も見頃を迎えます。
本堂後庭園は、初夏の花菖蒲の見頃(5月下旬~6月上旬)と秋の紅葉の見頃(11月下旬~12月上旬)にあわせて公開されます。

<悟りの窓>
まるで絵画のような円窓からの景色「悟りの窓」からの景観は紅葉の時期が有名!

<ハート形のあじさいを発見!>
明月院
拝観時間:9時~16時(6月は8時30分~17時)
拝観料:大人500円、小・中学生300円 ※6月、11月の本堂後庭園特別公開:別途500円
「あじさい参道」と東北の絆
かつては成就院の参道は「あじさい参道」と呼ばれ紫陽花の名所として有名でしたが、東日本大震災の被害に遭った宮城県南三陸町に寄贈され、以前の様な一面の紫陽花は見られなくなりました。
その代わり萩が宮城県の県花ということもあり、成就院参道には萩の苗を植えたそうです。
紫陽花はなくても由比ヶ浜を一望する眺めはまさに絶景!

神奈川県鎌倉市の大船(おおふな)と岩手県の大船渡(おおふなと)、鎌倉市の七里ガ浜(しちりがはま)と宮城県の七ガ浜(しちがはま)など、鎌倉には被災地と似た地名が結構あるんです。
成就院
拝観時間:8時~17時 ※冬期(11月1日~3月1日)は16時30分まで
拝観料:志納