こんにちは!また旅にゃんこです。
今回は鎌倉の紫陽花(あじさい)の名所を厳選し、見どころと散策のコツをご紹介します。
鎌倉らしい景観にそっと彩をそえる紫陽花ですが、そもそも紫陽花は塩害に強く、山と海に囲まれた湿潤な鎌倉の土地はあじさいの生育にとても適した環境でした。
雨の季節の凛とした空気の中、美しい紫陽花に彩られた古都の風情を楽しむ...最高ですね♪
目次
1. 江ノ電とあじさいの撮影スポットとして有名!御霊神社からの絶景
2. 豊富な品種、ここで生まれた紫陽花の新種まで...!圧巻の長谷寺!
3. 神秘の青が美しい「明月院ブルー」!あじさい寺とも呼ばれる「明月院」
「あじさい参道」と東北の絆
あじさいの見頃はいつ?
1. 江ノ電とあじさいの撮影スポットとして有名!御霊神社からの絶景
境内にも多くのあじさいが咲いていますが、やはりみんなのお目当ては線路の両脇に咲く紫陽花の中を江ノ電が走り抜ける景観で、まさに鎌倉らしさを感じられるフォトスポット!

見頃の時期になると江ノ電とあじさいを撮影するためカメラを手に多くの人が訪れます。
踏み切りの警報機が鳴りはじめたら電車が近づいてくる合図!カメラを準備しましょう♪
江ノ電は単線で12分間隔に運行されています。電車がすれ違うことができる場所が駅や信号場と限られているので、もし鎌倉行きの電車を逃しても長谷駅ですれ違う藤沢行きの電車がすぐに来るので、再チャレンジできます!
ちなみに...このあたりで有名なのが、毎年、祭神である鎌倉景政の命日9月18日に行われる「面掛行列(めんかけぎょうれつ)」!五穀豊穣を祈る鎌倉神楽の後、面をつけた10人の面掛衆が神興の行列とともに練り歩くお祭りが9月にあるので、気になる方はぜひ来てみてください。
2. 豊富な品種、ここで生まれた紫陽花の新種まで...!圧巻の長谷寺!
長谷寺(はせでら)も人気のあじさいの名所!見頃の時期になるとすごい人、ひと、ヒト!
お寺に入ることはできますが、見ごろを迎えた混雑時の「あじさい路」は整理券を配布し、番号順の入場となる場合があるので注意が必要です。

<整理番号は30番目かと思いきや...3時間待ちですか!ディズ〇ーランドみたいですね!>
境内の入口で一人一枚ずつ整理券が配布され、いつ入場できるかは山門前の掲示板やあじさい路の入口で確認できます。
★整理券の番号が来るまでは、あじさい路に入ることができません!整理券と拝観券があれば、当日午後5時までに限り再入場可能なので、見頃の時期に行く際は、整理券を早めにGETしてから時間まで辺りを散策するのがおすすめです!混雑を避けたい方は、朝8時の開門と同時に入場しても良いと思います。
先ほどご紹介した御霊神社は、ここから歩いて行ける距離なので、待っている間に行くのも良いですね。
長谷寺の境内にある「あじさい路」では、約40種類2,500株のあじさいが植えられており、見頃の時期は大変なにぎわいです。高台からの眺めも抜群!


有数の紫陽花の名所といわれているだけのことはあり、壮観でした!紫陽花ってこんなに色々な種類があったんですね!知らなかった!
長谷寺
拝観時間:8時~17時(3月~9月)、8時~16時30分(10月~2月)
拝観料:大人400円、小学生300円