ステープラー(ホッチキス)の歴史

ステープラーは、どのようにして生まれたのか。
ここでは、その歴史を見ていきましょう。
始まりは18世紀フランス
ステープラーの原型が生まれたのは18世紀のフランスだとされています。
19世紀になると、紙の使用量が増えたことで、ステープラーの開発が著しくなったのだとか。
日本に入ってきたのは、前述の通り20世紀の初頭のことです。
ホッチキスとマシンガン
ホッチキスの構造はマシンガンの弾送り機構と似ていたことから、マシンガンの仕組みが原型だという説もあります。
この説は、兵器開発会社のオチキス社とホッチキスを作ったE.H.Hotchkiss社との関係から生まれた都市伝説的な説でもあります。
2人のホッチキス
ホッチキスを作った会社、E.H.Hotchkiss社はコネチカット州にありました。
一方オチキス社はフランスの企業。
まったく関係はなさそうですが、創業者の名字はどちらも「ホッチキス」。
しかも、オチキス社の創業者であるベンジャミン・ホッチキスとE.H.Hotchkiss社の創業者であるジョージ・ホッチキス、イーライ・ハベル・ホッチキス親子の出身は共にコネチカット州でした。
その為、イーライとベンジャミンは兄弟であり、ホッチキスを発明したのは実はベンジャミンだったという俗説があります。
しかし、実際には2人が兄弟であったことは証明されていません。
世界ではホッチキスは通じない

海外で「Do you have a hotchkiss?」と言ったところで通じません。
なぜなら、ここまでに述べたようにホッチキスの名称が用いられているのが日本。
場合によっては、韓国の方でも通じることがあるかもしれません。
英語では「Stapler(ステープラー)」という名称が用いられています。
まとめ
日本では、ホッチキスの別名くらいの扱いをされることもある「ステープラー」。
実は、世界的にはこちらの名称のほうが一般的です。
なぜなら、ホッチキスというのは20世紀のはじめに輸入された際にステープラー本体に書かれていた社名が広まったものだからです。
提供元・FUNDO
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