2015年に完成した大阪府吹田市の「ニフレル」は、水族館、動物園、美術館の要素を融合させた大人気スポット! 週末はもちろん平日でも多くの人が訪れ、癒しの時間を過ごすことができます。
今回は一日ニフレルを満喫しまくった筆者の目線で、ニフレルの見どころ、カフェの人気メニューや絶対欲しくなるグッズなどなど、気になる情報を徹底レポートします!
目次
1. ニフレルとは? そのコンセプトに迫る
2. ニフレルへのアクセス
1. ニフレルとは? そのコンセプトに迫る

ニフレルは2015年に大型複合施設EXPOCITY内に創業した体験型ミュージアム。実は、大阪市にある人気の水族館「海遊館」がプロデュースを手掛けています。
従来の水族館とは違い、巨大な水槽や巨大な生きものは展示せず、小さな生きものの世界が再現されています。
ニフレルの名前の由来は「感性にふれる」から来ていて、今までにない展示方法や空間演出が特徴的。生きものたちの遊び場をのぞき見するような感覚に浸れます。
1.1 感性にふれるミュージアム

ニフレルでは、自然や生きものとのつながりを感じ、おどろきや感動にふれるというのがコンセプトとなっています。ニフレルでの経験はみなさんの五感を刺激し、何気なく過ごしていた毎日に小さな気付きを生む手助けをしてくれるはずです。
1.2 多様性をテーマにした展示

海遊館がプロデュースするニフレルにはたくさんの生きものたちがいますが、海遊館のような巨大な水槽はなく、巨大な魚も泳いでいません。
より小さな生きものにスポットを当てて、小さくてかわいい! 小さくてカラフル! 小さくて頭がいい! などなど、個性豊かな小さな生きものたちを間近で観察することができます。
1.3 生きものそれぞれの魅力を直感的に感じられるデザイン

ニフレルは水族館にアートの要素も融合されていています。デザイン性の高い空間が生きものたちの魅力をより際立たせています。
生きものだけでなく、壁や柱、水槽など、どこを切り取ってもトータルで楽しめる工夫が施されているのです。
1.4 知識豊富なキュレーターが常駐

ニフレルでは、生きもののお世話をするスタッフを「飼育員」という呼び方ではなく、より専門的な知識を持つ学芸員という意味の「キュレーター」と呼んでいます。
わからないことや疑問に思ったことは、専門知識を持ったキュレーターさんにどんどん声をかけて質問しましょう! みんなの疑問に何でも答えてくれますよ。
個性豊かで素敵なキュレーターさんたちに会いに行くのもニフレルの楽しみの一つと言えるでしょう。
2. ニフレルへのアクセス

ニフレルがあるEXPOCITYへのアクセスは大阪モノレールが便利。最寄り駅は万博記念公園駅で、駅からは徒歩約2分となっています。
梅田からも難波からも乗り換え1回で約45分、ちょっとしたお出かけ気分が高まります!

案内板の「エキスポシティ」の表示に従って改札を出て左へ進み、そのまままっすぐスロープを下って行くとすぐにニフレルが見えてきます。
さぁ、心の準備はできましたか!? 生きているミュージアム「ニフレル」へGO!