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ウィーンを見下ろせる絶景ポイント
家族連れにオススメ!
ウィーンを見下ろせる絶景ポイント
最上階(日本式の12階)には、2015年に新しくできたカフェレストランがあります。360度のテラスからのウィーンの展望がすばらしく、カフェもガラス張りで開放感があります。メニューも、オーストリア料理から軽食、ケーキなど、水族館見学の合間にゆっくりするのにぴったりです。

建物の高さ制限があるウィーンの中でも比較的高い位置にありますので、ウィーンのシンボルシュテファン大聖堂も臨むことができます。また、少し離れたところに建つ円柱形のコンクリートの塔は、今いる水族館と対をなすもう一つの塔です。こちらは今、オーストリア軍の施設となっています。景色は息を飲む素晴らしいものですが、第二次世界大戦中に空襲を警戒していたウィーンを、砲兵と同じ視点で眺めると、思わず歴史を感じてしまいます。

現時点では、このテラスカフェは水族館の入場券を持った人しか入ることができませんが、9階にある別の展望テラスには、専用のチケットで192段の階段を上って入ることができます。ウィーンの景色だけ見てみたい方はぜひこちらからどうぞ。
家族連れにオススメ!
ウィーン唯一の水族館として子供たちに人気のハウス・デス・メーレスは、ショッピングストリート、マリアヒルファー通り(Mariahilferstrasse)から一筋入ったところにある、便利な立地です。地下鉄の駅からも近く、足元に大きな公園と遊び場があり、家族連れに特に人気です。

建物の特質上、内部の移動は階段かエレベーターになります。1階から階段を上がりながら見学し、温室エリアを3階から5階まで見るのがお勧めです。5-6階の塔の中にある、サメの大きな水槽も見ごたえがあります。疲れたら5階のカフェで休憩するか、エレベーターで屋上のテラスカフェ(エレベーターは途中で乗り換える必要があります)に行くのがいいでしょう。

ベビーカーは入り口に停める場所はありますが、中まで持って入ることも可能です。バリアフリーには問題ありませんが、エレベーターは一基しかないので、待つこともありますのでご注意ください。
温室エリアや最上階の景色は、暗くて狭い高射砲台とのギャップで、開放感が格別です。全ての展示を見るとお子さんも疲れてしまうかもしれませんので、いいとこどりで楽しんでくださいね。なお、ハイチェアは5階のカフェにはあり、最上階のテラスカフェにはありませんが、どちらも子供はウェルカムとのことです。