サーターアンダーギーとは

サーターアンダーギーという名前の意味
表面をサクッと揚げられた球状のドーナツのサーターアンダーギー。
その名前は砂糖を意味する「サーター」、油の「アンダ」と揚げをあらわす「アゲ」の3つが組み合わせたものです。
『砂糖の揚げ物』を意味する通り、砂糖は小麦粉に対して3分の1から半分と大量に入れられています。
縁起物のお菓子

低温でゆっくり揚げるサーターアンダーギーは、表面に笑顔のようにも花が咲いたようにも見える割れ目ができます。
その姿から縁起のいいお菓子ととされ、お祝い事の際に出されるほか、結婚式の引出物とされることもあります。
丸じゃなくて四角いサーターアンダギー?!
沖縄にはサーターアンダーギーと同じ小麦粉・鶏卵・砂糖や黒砂糖、三温糖・ベーキングパウダーでできた生地を1cmほどまで伸ばし、四角に切ってから揚げる『サングァチグァーシ』というお菓子があります。
重箱に詰めたこのお菓子は、旧暦の3月3日に行われる厄災を防ぐために行われる清めの行事『ハマウリ』で食べられるものとされていました。
その風習から、3月を意味する「サングァチ」、菓子をあらわす「クァーシ」すなわち『3月菓子』と名付けられました。
現在は『サングァチグァーシ』は材料も同じ事から、「サーターアンダーギー」の名前で売られるほか、店舗によっては3月以外も販売されています。
ハワイでも食べられるサーターアンダーギー

沖縄県から移住する人の多かったハワイでも、サーターアンダーギーを味わうことができます。
現地では『Andagi』や『Okinawan Donuts』と呼ばれていて、お店だけではなくイベントの屋台でもその姿を見ることができます。
またアメリカンドッグならぬ「アンダドッグ」といった商品も販売しており、こちらはソーセージにサーターアンダーギーの衣をたっぷり付けて揚げた食べ歩きに丁度いい食べ物です。
まとめ
サーターアンダーギーは小麦粉を多量に使っている揚げ物という事もあって、カロリーが高い上に糖質も非常に多いお菓子です。
旅行に行って沖縄と共に「サーターアンダーギー」も満喫しすぎると、旅行から帰ってきた途端に体重計の上で悲しい現実を突きつけられてしまうかもしれません。
提供元・FUNDO
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