Jubail Mangrove Park
Jubail Islandにあるこちらの公園の特色は、なんと言っても「遊歩道」です。Cityには、もう一つMangrove National Parkという公園があるのですが、そちらはマングローブ群の対岸に遊歩道が設けられ、マングローブ群の中に入るためにはカヤックやボートのレンタルが必要です。それに対しこちらJubail Mangrove Parkは、マングローブ群の中に遊歩道が設けられており、歩きながらマングローブの中に入って行けるのです。

このように遊歩道が奥まで広がっています。カヤックなども楽しいのですが、意外とカヤックを漕ぐのに一生懸命になってしまったりしませんか?自分のペースでのんびり、マングローブに住むカニや魚、鳥やガゼルなどの生き物やマングローブの形を観察しながら進むことができるので小さなお子さん連れにもおすすめです。
マングローブを見渡せる展望台もあり、広がる緑に息を飲みます。


展望台からの景色

随所随所に説明もあり、マングローブとそこに住む生き物について楽しみながら学ぶことができます。
楽しみ方
Jubail Mangrove Parkを満喫するためには、ぜひ満潮(High tide)と干潮(Low tide)の時間を調べていってくださいね。それぞれ違った姿を見れて面白いのですが、個人的には綺麗なマングローブの景色を楽しむなら満潮に近い時間帯がおすすめです!
こちらは公式サイトにも記載があるのですが、遊歩道に入る前に手荷物検査があり、食べ物やペットボトルの飲み物などは遊歩道への持ち込みは禁止されています。筆者が訪れた際は水筒に入った飲み物はOKでしたが、ゴミのマングローブへのポイ捨てを防ぐための配慮かと思われます。食べかけのものなどは、手前にテーブルや椅子があるので、食べてから行きましょう。

クラブハウス前にくつろげるエリアがあります。カフェも併設されていて、マングローブを眺めながら食事をとることもできます。
遊歩道上に休憩のためのベンチなどは設置されてかいますが、屋根がついているところは少ないです。ベストシーズンのアブダビでも、日差しは非常に強いので帽子やサングラスなどの日光対策は必須です。また、小さなお子さんがいらっしゃる場合は、ベビーカーは持ち込み可です。全長約2kmの遊歩道は、全て歩いてじっくり回ると、大人でも1時間くらいかかるので歩きやすい靴で行くといいと思います。

クラブハウスには、ちょっとした飲み物や軽食・お土産を売っているお店や休憩のためのテーブルと椅子が置いてあります。