12月14日(水)、神奈川県相模原市にある津久井湖へと今季お初の上流部ワカサギ釣りにでかけた。爆風吹き荒れる中の1日で結果的に450尾の好釣果に恵まれた釣行をレポートしよう。
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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)
津久井湖の沼本ボート
今回の船宿は津久井湖にある沼本ボート。同店ではボートワカサギ釣りが楽しめる。津久井湖最上流域に位置しており、ボート桟橋から手漕ぎで片道20分以内の場所での釣りがメインとなる。船頭自身が例年ワカサギ孵化作業も手掛けており、放流数もわりと多くいつもながら同地での釣果も安定している。
さらに毎日の状況を細かく把握されており、釣れている場所を詳細に教えてくれるので、我々釣り人にとっても心強く安心な船宿である。
営業定休日:毎週木曜日(年末年始休日アリ)
営業時間:7時00分~16時00分(時期によりその都度変更)
![神奈川・津久井湖のワカサギ釣りが開幕から好調 平均サイズ大きく450尾1600g手中](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2023/01/49ed1c783fc61aefc1be30ed1db01821.jpg)
現在の状況
今季お初だが開店時間に合わせて到着すると、どうやら今日は同店エリアを熟知した朝倉名人も釣行されているとのこと。受付にてボート代金・放流募金を済ませると船頭が最新釣況を教えくれた。
釣果情報通りに例年通りポイントが3エリアに分かれており、「いい日は竿頭クラスで300尾以上」と上向き調子で釣れる状況のようだ。それならばと、私もヤル気満々で1日期待をこめて楽しみつもりである。
タックル
自作先調子竿35cmに延長アダプター、可変アダプターを取付けて電動リールはクリスティア2丁使い。仕掛けは自作仕掛け7本バリ袖1号と下バリ構成、オモリは3号を使いエサは紅サシを3袋用意した。
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まずは各エリア状況を探る
7時過ぎよりボート桟橋から出船し、魚探をみつつ先行者の方々の釣りを拝見しながら下流へ進んでいく。現在の状況だと11番ロープに2本、12番ロープに3本、13番ロープに2本ほどロープが張られている。
例年通り3エリアとも好ポイントであるが、まずは午前中信頼度が高い11番エリアを目指していくことにした。
11番ロープで釣り開始
天気予報通り風が強めであるので、注意を払いつつ時間をかけて11番エリアに到着することに。魚探の反応は素晴らしく期待が持てそうだが、仕掛けを入れると群れも足早に去り底層に映る反応をアテにして釣りをしていく。
先行者の話では、先週はかなり群れも居てバンバン食いがたつとのことであったが、今日は大小入り混じりポツポツの釣りである。
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時速50尾程度の拾い釣りも楽しい
同エリアでもイイ感じのポイントを中心に攻めまくるが、サカナの入りもわりと散発的なので時速的に50尾あたりが限界だ。それでも10時45分で150尾と悪くない釣果となるものの、反応がなくなりますます爆風となり移動を考える段階となる。