冬キャンプは防寒対策が重要です。そんな時に役立つのがキャンティーンのボトル。この記事では、キャンティーンボトルを湯たんぽとして活用する方法を紹介します。キャンティーンのを湯たんぽとして活用すれば、寒い冬キャンプも快適に過ごせます。

目次
冬キャンにおすすめなキャンティーンとは
湯たんぽとしての使い方

冬キャンにおすすめなキャンティーンとは

もともとは軍隊用の水筒

【冬キャンプの防寒対策】キャンティーンのボトルが湯たんぽ代わりにもなるらしい!
(画像=Photo byArmyAmber,『暮らし〜の』より 引用)

キャンティーンとは米軍の軍隊が使った水筒のこと。キャンティーンは熱湯に耐えられる素材が使われている上、直火対応なので焚き火で直接キャンティーンの中の水を温めることが可能です。

元々軍隊では、不衛生かも知れない水を飲む場合もあり、軍用の水筒にはそういった水を入れてそのまま直火で煮沸消毒することが要求されました。それらの要求を満たしたキャンティーンは、過酷な自然環境の中で活動する軍隊の水筒として愛用されてきたのです。

キャンティーンが人気の理由

キャンティーンが人気の理由は、キャンプ芸人として有名なヒロシが使っていることが挙げられます。ヒロシがYouTube上で愛用しているのがパスファインターのキャンティーンです。

キャンティーンは育てるキャンプギアとも言われており、使えば使うほど味が出てきます。ヒロシが愛用しているパスファインダーのキャスティーンもシンプルなデザインでサバイバル感もあり、YouTubeを見ていたキャンパーから注目されました。

湯たんぽとしての使い方

冬は湯たんぽとして使おう

冬のキャンプは暖をどうやって取るのかが大きな課題です。そんな冬のキャンプにおすすめなのが、キャンティーンを湯たんぽとして使うこと。

キャンティーンに水を入れて焚き火で沸かし、それを湯たんぽにするのです。温めたばかりのキャンティーンはアツアツなので、まさに冬に暖を取るのにピッタリ。保温性はありませんが、暖かさが数時間持続するのでまさに冬のアウトドアに活躍します。

蓋をせずに火にかける

冬のキャンプでキャンティーンを焚き火で温める時は、蓋は直火で溶けてしまう危険性があるので、必ず付けずに加熱しましょう。

だいたい15分から20分ぐらい放置しておくと、火がグツグツと沸騰していきます。温めたキャンティーンは火傷するほど熱いので、必ず耐熱用の手袋をはめて取るようにして下さい。あとは蓋を取り付けて湯たんぽの準備完了です。優しい暖かさは冬の寒さに染み渡ります。

冬の湯たんぽにはカバーが必須

暖めたキャンティーンは手て持たないぐらい熱いです。そのため、カバーをセットして使う必要があります。カバーはタオルを活用したり、巾着などに入れたりするのもいいでしょう。

いくら寒い冬でも直接肌に触れてしまうと、熱すぎて火傷してしまう恐れがあるので、カバーをセットしてから使うようにして下さい。冬キャンプの場合は、キャンティーンを湯たんぽとして活用することで、寒さを軽減することができます。