パリの人気ナイトクラブ「ヌーヴォー・カジノ」が、平日、「ラ・ガンゲット・エレクトリック」としてオープン。

平日なのでガラガラ。まだオープン数週間なので、開いていることも知られてないみたい。人多くて&踊るから暑くなるだろう、と張り切って薄着できたのに、寒いね(笑)。

ライヴが入る週末と違い、ラ・ガンゲット・エレクトリックは、DJと音楽。感じよいクラブ系音楽でアコースティックいいね。音量もちょうどいい。

同じ建物に入る人気カフェ「カフェ・シャルボン」のシェフ、ナタン・ペズレーによる、パリ・東京・ユカタンテイストのロールとグリルドチーズというストリートフードを提供してる。

「カフェ・シャルボン」では、日本やヴェトナムなどアジアのテイストを小気味よく使ったフレッシュ素材の料理を楽しめるけど、こちらも食材の質やおいしさがしっかり。

食パンはティエリ・マルクスのブーランジュリーを仕切ってるMOFジョエル・デフィヴのもの(近々、ナタン自らの自家製食パンになる予定)。さっくり焼いて、中に鶏かエビ、そして各都市のテイストをふんだんに使ったガルニチュールをたっぷり。私たちのお気に入りは、東京。

こちらもMOFを持つカトルオムの3種チーズ&トリュフクリームを使ったグリルドチーズ、絶品!食パンはカリッとフワッと、チーズは芳しくとろ~り。たまらない、これ。

ウルトラシンプルな料理、だからこそ食材力が物言うねぇ。

カクテルやオリジナルビール、そして最後はクラブ・マテにウォトカやラムを加えた、ベルリンのナイトクラブ風ドリンクで乾杯。