3. 美術館の長い夜

(画像=『たびこふれ』より 引用)
毎年8月に、ベルリンの多くの美術館や博物館が参加するイベント「美術館の長い夜」が開催されます。こちらは、通常閉館となる夜間に美術館や博物館を訪れることができます。施設によっては深夜2時まで開館するところもあり、夜遅くまで展示を楽しむことができます。
特徴となるのは、イベントのチケットで参加施設全ての展示に入場できること(ベルリンの主要な美術館や博物館で参加していない施設もあるので注意してください)。夕方6時から始まるため、複数の展示を訪れることができるでしょう。
また展示だけでなく、コンサートなど特別なイベントを開催するところもあります。「美術館の長い夜」では18ユーロ(約2,110円)のチケットで手軽に多くの展示を楽しむことができるため、様々な展示を楽しみたい人には打ってつけのイベントです。

(画像=『たびこふれ』より 引用)
美術館の長い夜 / Lange Nacht der Museen Berlin
4. 光の祭典

(画像=『たびこふれ』より 引用)
毎年秋にベルリンのシンボルとなる建物にライトアップを行うイベント「光の祭典」が開催されます。ライトアップされるのは、ブランデンブルク門、ベルリン大聖堂、テレビ塔など50以上もの建物。それは街の中心部だけでなく郊外にあるものも含まれており、街の至る所でライトアップが行われることになります。
特におすすめしたいのは、目抜き通りであるウンター・デン・リンデンを訪れること。そこからはテレビ塔を眺めることができ、通り沿いにはベルリン大聖堂がそびえています。通りをブランデンブルク門に向かって歩くと、多くのライトアップされた重要な建物を目にすることができ、日中とは異なる美しく光に彩られた様子を見ることができるでしょう。
このようなライトアップが楽しめるイベントは夜12時まで開催されるので、夜のベルリンをたっぷり堪能できるに違いありません。

(画像=『たびこふれ』より 引用)