グロサリー、日用品でも「オーガニック」を提案
また、「オーガニックコーナー」を主通路上に展開したことにも注目したい。ここではオーガニックのパスタソースやスープ、味噌、醤油、オーガニックスーパー「ビオセボン」の「オーガニック ラベンダーハニー」(1580円)や「有機アップルサイダービネガー」(498円)などを品揃え。さらに、無添加の食器用洗剤やシャンプー、粉石けんなどの日用品も集積する。部門を超えてオーガニック商品をグルーピングすることで、より強くお客に訴求していくねらいだ。

(画像=「オーガニックコーナー」を主通路上に展開。、『DCSオンライン』より 引用)

(画像=オーガニックコーナーで販売されるビオセボン商品。、『DCSオンライン』より 引用)
豊中庄内店では、このように「ヘルス&ウエルネス」という軸で集客を図り、半径1㎞圏内に「ライフ庄内店」「デイリーカナートイズミヤ庄内店」「関西スーパー豊中南店」が出店する激戦区で、年商22億円をめざす。
<店舗概要>
オープン日 2022年12月2日
店長 上西浩史
営業時間 9:00~23:00
売場面積 546坪
SKU数 約1万200SKU
年商目標 約22億円
従業員数 正社員10名、パート・アルバイト65名(8時間換算)
駐車台数 189台(施設共有)
駐輪場 294台(施設共有)
提供元・DCSオンライン
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