最適な服装をチェック

SUPは、ビキニやシャツとショートパンツなどの軽装でできるアクティビティです。しかし、直射日光をそのまま浴びるため、思っているよりも体力を消耗してしまいます。そういったことを防ぐには、ウエットスーツやラッシュガードの着用がおすすめです。ここでは、SUPに最適な服装を解説しますので、チェックしておきましょう。

ラッシュガードを着用するメリット

【初心者必見】SUPの始め方ガイド。必須アイテムやおすすめの体験スポットも!
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

慣れないうちは、ボードやパドルを体に当ててしまいケガをしてしまうおそれもあるため、肌の露出を抑えておくと安心です。始めたばかりの頃は、落水もしやすく夏場でも体を冷やしてしまうこともあり、防寒対策にもなります。

また、ほかの船舶やジェットスキーなどから存在を認識してもらいやすい派手な色のものは、衝突事故を予防する観点からもおすすめです。

おしゃれなコーディネートを意識したい場合

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(画像=『暮らし〜の』より 引用)

スタイリッシュにSUPを楽しみたい人におすすめのコーディネートは、水面が穏やかで無風のときは、ラッシュガードとレギンス、ショートパンツを合わせるのが定番です。

しかし、気温が低い・風があるときは、保温性の高いウエットスーツを選ぶとよいでしょう。全身を覆う「フルタイプ」だけではなく、ノースリーブとロングパンツが一体化している「ロングジョン」など、バリエーションが豊富にあります。気になるデザインのものを選んでみましょう。

基本の乗り方

最初は、必要な道具をレンタルしてくれる体験や初心者講習に参加してみるのがおすすめです。最初から上手に乗れないかもしれませんが、実際のSUPに乗ってみることが大切。ここでは、SUPに乗る準備から漕ぎ方まで解説します。

1:ボードの準備

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(画像=『暮らし〜の』より 引用)

ボードの裏に「フィン」が適切に取り付けられているか確認しましょう。「フィン」は、ボードが効率よく進むための役割を果たすパーツです。歪みがないか、適切な枚数がついているかをチェックしてください。

また、水に落ちてしまったときにボードと自分が離れないように「リーシュコード」をしっかりと取り付けておきましょう。

2:パドルの調節

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pixabayロゴPhoto bypasja1000(画像=『暮らし〜の』より 引用)

パドルの長さは初心者の場合、軽く手を挙げたところにグリップが来る程度が最適です。長すぎても短すぎても、漕ぎにくくなるため、はじめは基準どおりにし、パドルを漕ぎながら自分が楽に感じる場所へ調整しましょう。

3:ボードを浮かべる

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(画像=『暮らし〜の』より 引用)

SUPボードの乗る側には、持ち運びやすくするためのハンドルが付属しています。持ち運ぶ際は、水面へと浮かべる側を体に向けて、上からハンドルを掴んで運びましょう。そのまま水面までボードを持って移動します。

SUPを浮かべる場所が浅すぎるとフィンが底に接触してしまい、破損してしまう可能性がありますので、注意が必要です。

4:ボードの乗り方

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(画像=『暮らし〜の』より 引用)

まずボードをフィンが底に触れず、足が着けられる深さの場所に浮かせます。次にボードの横に立ち、ハンドルの辺りを目安にして乗るようにしましょう。

ボードに乗ったら、正座の姿勢を取りましょう。そこからゆっくり立ち上がるようにしてください。足は肩幅くらいに開き、正面を向きます。バランスを取りやすくするために、膝は柔らかく保つように意識しましょう。

5:パドルの使い方

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pixabayロゴPhoto bypasja1000(画像=『暮らし〜の』より 引用)

最初は、楽しみながら自分が思うように漕いでみましょう。パドルは立った状態の長さとなっており、座って漕ぎだすときは、上部を余らせて持つようにしてください。

次に、立ち膝状態を試し、大丈夫そうであればゆっくりと立ち上がってみましょう。

最後に立ち上がったときは、パドルを肩幅より少し広くなるように持ちます。漕ぐときはなるべく前の方にブレードを入れて、軽く膝を曲げて、体重をかけるようにして漕ぎましょう。