撮影に使ったシステム

撮影システムその①

自然光のみの場合はこのコンパクトなセットを持っていきました。軽いので片手で持って撮影が可能です。TG-6にワイドコンバージョンレンズをセットしたシステムをひと回り大きくした感じです。

ミラーレス一眼OM-1に任せてメキシコ・セノーテを撮影! 作例&撮り方大公開
(画像=『オーシャナ』より 引用)
カメラ OM SYSTEM OM-1
レンズ OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL8mmFisheyeF1.8
ハウジング AOI UH-OM-1
レンズポート AOI DLP-05+ER_PN-PN-24
ブラケット MPBK-02

撮影システムその②

被写体にライトを当てて露出や発色を上げたい撮影をする場合にはこのシステムを使います。何度も通っているセノーテであれば、どんな撮影システムを持っていけば良いのか予測がつきますが、何が出てくるかわからない場合にはこのセノーテ用フルセットを準備します。
というわけで通常はこのセットを組んでいきます。

ミラーレス一眼OM-1に任せてメキシコ・セノーテを撮影! 作例&撮り方大公開127543_14_shimizujun.jpg
(画像=『オーシャナ』より 引用)
カメラ OM SYSTEM OM-1
レンズ OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL8mmFisheyeF1.8
ハウジング AOI UH-OM-1
レンズポート AOI DLP-05+ER_PN-PN-24
ブラケット MPBK-02
アーム MPアーム2Lセット&MPフロート
ライト RGBlue SYSTEM02:re プレミアムカラー×2

照明機材

2種類のライトを準備しました。一つ目は被写体に光を当てて露出を満足させたり、発色を良くさせたりする目的の広角系の撮影用LEDライト。もう一つは暗いセノーテで、スポット光を照射させて効果を得るためのスポットビーム系のLEDライトです。

ミラーレス一眼OM-1に任せてメキシコ・セノーテを撮影! 作例&撮り方大公開
(画像=『オーシャナ』より 引用)

セノーテの中では、ほぼ自然光撮影になります。ただし、自分の位置を示すためにライトは常時点灯させる必要があります。その場合に広角系大光量LEDを点灯させたままにすると、明るすぎて残念な結果にしかなりません。そのため、常時点灯用にはスポット光のLEDを携行します。

モデルさんはスポット光のLEDを手に持っていきますが、私はカメラを持っているので、常時点灯用のこのLEDライトはBCに着けて下げておきます。さらにバックアップの小型LEDライトも準備しています。

広角系のLEDライト

広角系のLEDライトには「RGBlue SYSTEM02:re PREMIUM」を持っていきました。

演色性が高く、無機質になりやすいセノーテでも暖色系のライティングが得られます。最小光量だと1000分、全力でも120分の連続点灯が可能な大容量バッテリーですが、水中重量が大きいので着脱式のフロートシステムを装着しました。

ミラーレス一眼OM-1に任せてメキシコ・セノーテを撮影! 作例&撮り方大公開
(画像=『オーシャナ』より 引用)

スポットビーム系のLEDライト

スポットビーム系のLEDライトは「RGBlue SYSTEM02:re SPOT BEAM」です。 バッテリーの大きさで2タイプ選べます。今回は両方持っていきました。

ミラーレス一眼OM-1に任せてメキシコ・セノーテを撮影! 作例&撮り方大公開
(画像=『オーシャナ』より 引用)

モデルさんに持っていただいて強烈なビーム光をダイビング中照射させるなら、大型のタイプが良いか?と考えていました。しかし一日2ダイブであれば、小さなタイプでも十分に間に合いました。