時合いの変化はどう考えるか

12月2週目の海は、ライトゲームにとっては境目ではないかと考えている。水温というよりは気温下落でアングラーの体力が持たなくなる。また潮の動き方によって、あるいは下がりきらないはずの海水温も、一時的に沖から冷たい水を受けて別の海と化すかもしれない。そこへ人的プレッシャーという要因が加わる。

それから、先月に引き比べて如実に実感しているのが、「時合いの変化」だ。実はまだとらえきれていないのだが、先月までメバルは20時スタートだったのが、明らかに早い時間か遅い時間にかわった。早い時間の方はサーチしたのだが、遅い時間(21時以降)は自分の都合で見られていない。遅い時間は潮が止まるので、ミッドナイトメバルのポテンシャルはないのではないかと思うが……。

大阪湾奥メバリングがハードモードに突入 水温低下と人的プレッシャーが原因か終夜釣れ続けるメバルはいなさそう(提供:TSURINEWSライター井上海生)

よく思うと、今年は回遊性の高いマヅメのメバルをとっていない。湾奥でやりきろうとしている罰のようなものか?やはり大阪湾奥といっても、潮がいい垂水あたりで釣るべきなのだ。

ちなみにアジングは?

私自身の釣りのテーマといってもいいアジングだが、今年もいい思いをしない(そんなことを毎年言っている)。メバリングのゲストで毎釣行1尾くらい。ただ海のオープンに群れは濃いので、おそらく、知っている人は、どこに良型が入るかまで知っているはずだ。マヅメの垂水がやはりベストか?もう海水温的には沿岸にタチウオがいないので、良型アジとも対面したい。

大阪湾奥メバリングがハードモードに突入 水温低下と人的プレッシャーが原因か今年は良型アジを釣れるか?(提供:TSURINEWSライター井上海生)

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<井上海生/TSURINEWSライター>

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