他の部署に首を突っ込むお局

他部署の管理者で、年齢や仕事歴については大先輩の話です。職場は介護関連の職場なのですが、その上司は介護もせず、夜勤もしないで人の監視ばかりしていました。経営者が来た時や入居者のご家族、外部からのお客様が来た時だけ張り切って仕事をしているフリをして、管理者アピールをしています。

なぜか私の部署まで毎日のようにやってきて「あの人は仕事をせずに座ってばっかり」など文句を言いに来ます。私からすると「あなたの方が座ってばっかりで何もしていませんが?」と思ってしまいます。

私の部署でトラブルが起きると、「なんで私に報告してないの?」と怒り出す始末です。しかし、ここの部署の管理者は私なので、いちいち貴方に言う必要もなければ首を突っ込まれる筋合いもありません。技術的な事を指摘される事もありますが、指摘が間違っている事も多いです。

大先輩は「私が言っている事は絶対!」と言うような態度を醸し出しています。みんなはいはいと聞いていますが、いない所では悪口のオンパレードです。違う部署や事務員さんまで彼女のいる部署のシフトを写真に撮り、出勤情報を確認しています。

(20代・女性)

企画をひっくり返して優越感に浸る上司

田中角栄が「コンピューター付きブルドーザー」だとすれば、私の上司は「壊れたブルドーザー」という言葉がぴったりかもしれません。とにかく制御ができないことで有名で、仕事も出来上がり間近の案件を土台ごとひっくり返して、優越感に浸るような人です。

ほぼ完成の状態まで出来上がっていた企業広告を上司が発見し、「これじゃだめ」の一言で再作成を繰り返し「私がデザインする」と言い出しました。しかし、出来上がった広告を見ると最初とほとんど変わらないデザインになっており、誰もが「この時間はなんだったのか」と思うほどでした。そのくせ「効率よく仕事しなさい」と口うるさいので、上司の時間の無駄を無くせば良いと言えずにいます。

(40代・男性)

今回は、「仕事ができると勘違いしている女性部下」のエピソードについて紹介しました。
あなたの職場にはどんな人がいるか考えてみてくださいね。

文・MONEY TIMES編集部