あなたの職場には仕事ができると勘違いしている上司はいませんか?

今回は実際に職場にいる「仕事ができると勘違いしている上司」についてMONEY TIMES編集部が取材しました。

知識をひけらかす上司

教師だった頃の上司にあたる先生の話です。上司の先生は教養も知識も完璧で、子どもたちからも 頼りにされていました。しかし、それは子どもたちが思うだけであって、職員室では周りの先生方に自分が知っている知識を自慢のように話したりしていました。

私はまだその頃新人で上司の先生の真横が私の席でした。 私が授業から帰ってくると机の上に問題が書いてある紙がおいてあり、上司が出したクイズ形式の問題用紙でした。日々の雑務や業務におわれてる中、そのクイズも解かないといけないというとんでもない事態でした。

クイズに答えると、更にその答えに知識を盛り込んで説明されるので、上司の先生自身、肝心な仕事の資料などがまだできておらず、業務に支障をきたしていました。知識や教養があっても、ちょっと勘違いしているなぁと思っていました。

(40代・女性)