できると勘違いしている女上司

自分の抱えている仕事の量が多く、精一杯で後輩に構っている暇はないという感じの女上司がいました。

しかし、実際には抱えている量が多いわけではなく、ただスケジュール管理ができていないだけでした。また、自分がいないとダメだと勘違いしており「自分が指示を出してるのに上手くやってくれない!言うことをきちんと聞いてくれないからできないんだ!」といつも怒っていました。実際には指示の出し方も悪くマニュアル化もされておらず、さらに度々言うことがコロコロ変わるなど散々でした。

上司の後始末をするのはいつも私でした。上司は自分ができると思っているけど、私が後始末をしているからなんとかなってるだけなのに、といつも思っています。

(20代・女性)

能力が低い女上司

以前の職場にいた女上司の話です。上司はある程度の役職に就いていたのですが、新人の頃から努力してその地位を得た人なら問題はなかったのですが、年功序列で上がった感じで能力は部下の我々の方が高かったと思います。

能力が低くても役職的にプロジェクトなどの責任者は彼女でしたので、進捗状況を上に報告すると順調だと褒められるのはいつも上司です。確かに担当や作業分けに関しては、見る目があるのか、適材適所に人材を配置する能力はありました。

しかし、作業となると他に遅れをとるなどしていて、私達部下がフォローする場面が多々あるのは残念です。上司は手柄は自分がもらうという思いが見えていて、これで作業も誰よりも出来ていたら最高の上司なのにと、後輩たちの話で愚痴をこぼすこともあります。ただ上司が作業できない分、自由にやらせてもらえる環境はありがたかったです。

(40代・男性)

今回は、「仕事ができると勘違いしている上司」のエピソードについて紹介しました。
あなたの職場にはどんな人がいるか考えてみてくださいね。

文・MONEY TIMES編集部