あなたの職場には仕事ができると勘違いしている上司はいませんか?

今回は実際に職場にいる「仕事ができると勘違いしている上司」についてMONEY TIMES編集部が取材しました。

自分で自画自賛する上司

新卒で働いていた会社の上司の話です。某アパレルショップの販売をしていたのですが、直属の上司が自分は仕事ができると自画自賛していました。確かに接客がうまく、抱えている顧客が多かったので、販売成績が良かったのも事実です。

販売成績が良かったことは認めますが、人の上に立つ力量はないと思います。上司の人間性が原因で、私が入社してからベテランのスタッフが短期間で2人も辞めてしまいました。そして私もその後退職しました。

店の売り上げが悪く、上司は私や他のスタッフのせいにしていましたが、それは紛れもなく上司の力量の問題です。スタッフにパワハラやモラハラまがいな態度で接するので、みんなのモチベーションも下がってしまいました。アパレルの仕事は販売だけが全てではなく、スタッフが円滑に仕事ができるような環境を構築することも重要です。販売成績がいいだけで仕事ができると思っているとんだ勘違い上司でした。本当に仕事ができる人は、自分で私は仕事ができるなんて言わないと思います。

(30代・女性)