PEラインの巻き方 ラインキャパシティと号数をチェック!
メーカーによる太さの違いに注意!
まずはお持ちのリールに どの号数を何m入れるか決めてみましょう。 必要な分の長さを確保できれば 細い糸でキャパシティが 余ってしまうような号数でもOKです。太いラインで キャパシティが足りない場合は 長さが確保できないのでスプール交換、 リールの乗換えが必要になります。
もう一点、 チェックしておきたいポイントが キャパシティがジャストの場合です。 キャパシティの情報は 同じメーカーが販売しているラインを使って測定されているので、他のメーカーのラインとは太さが異なります。 コーティングが強いラピノヴァや パワープロは若干太めです。
巻き終わって余裕があったな、という程度であればそのまま使用しても まったく問題ありませんが 多すぎる場合はトラブルの原因になるので カットして使用する方法をおすすめします。
PEラインの巻き方 下巻きでスプールの厚みを調整!
エコノマイザー対応製品なら簡単!
スプールの溝に対して ラインが細すぎる場合は 下巻きを行ってスプールに 厚みを与えます。 極細PEを使用するアジングや メバリング、トラウトでは 定番となっている方法です。
方法はいらないナイロンを 同じ糸巻き方法で巻きつけるだけ! 太さに差がありすぎると 間に食い込むので細めの糸を使いましょう。厚みの調整は感覚で行っている方が 多いと思いますが下巻きゲージという厚みを計るの紙がついている場合もあるので そちらをチェックしてみて下さい。
完璧に行いたい場合は一度PEを巻いて ナイロンを接続し巻き取り、 丁度良い厚みになったら リサイクラーで回収して 逆側から巻きつけるという方法もあります。 対応製品が限定されますが エコノマイザー、 エコノマイザーシールという スプールの厚み出し専用製品もあるので こちらも要チェックです。