そして結果として認められたこの正当な住民監査請求を「リーガルハラスメント」と公然と断言したcolabo側の弁護団は、さすがに撤回なり謝罪なりのコメントを出すべきではないかと個人的には感じます。
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東京都の対応期限は来年2月28日とのことですから、この是正勧告がきちんと履行されるのか、そして監査の結果が妥当なのかどうかは引き続き厳しくチェックをしていかなければなりません。
またこちらの住民監査請求の結果が東京都から公式発表されるのは1月4日とのことですから、その際にはこの異例の対応について報道各社がきちんと報じるのかどうかも重要でしょう。
最後に、私自身かつて都議職時代にcolaboの事業を支援していた過去があり、その際には「(公金をもらってしまうと)行政から求められる事務作業が煩雑すぎる」という陳情を受け、東京都側にもっと柔軟な対応ができないのか問い合わせたこともあります。
その私の対応が、結果として今日明らかになった公金の不当使用につながった可能性があり、自らの行動を深く反省しております。誠に申し訳ありませんでした。
反省すべきは反省しながら、国の方でも根深いであろうこの問題の解決に向けて、国政・都政の両面から邁進をしてまいります。
それでは、また明日。
編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2022年12月29日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。