目次
基本的な使い方を紹介
fanマルチロースター使用時の注意点

基本的な使い方を紹介

ここまでは製品そのものの基本的な情報について紹介してきましたが、ここからはいよいよ実践的な使い方について解説いたします。とはいえ、fanマルチロースターの使い方は非常にシンプルで簡単なのでご安心ください。基本的な流れはわずか「2ステップ」です。

ステップ1.ガスバーナーに乗せよう

最初に、fanマルチロースターを組み立てる必要があります。とはいえ組み立て方は実に簡単。取っ手部分を広げて、フレームを広げるだけで本体の組み立ては完了します。あとはガスバーナーに乗せ、着火するだけで使用できます。ただし、実際に火を使う前にステップ2「上網を調理するものに応じた形状」にセットしなければなりません。

ステップ2.上網を調理するものに応じた形状にする

ユニフレームのfanマルチロースターを使う際には、加熱する食材に応じて上網の置き方を変える必要があります。「山」と「フラット」という2種類の置き方と、それぞれに適している食材についてチェックしていきましょう。

トーストするなら「山」型にしよう

fanマルチロースターは食パンなどをトースト可能です。その際は「山」型にしましょう。それぞれに食パンを1枚ずつ乗せられるので、同時に2枚までトーストできます。片面が焼けたら裏返す必要があるのでご注意ください。

焚き火だと焦がしてしまいがちなパンですが、本製品なら火加減などの微調整をし、焼き色を確認しながらトーストできるので、自分好みの焼き加減に仕上げられるでしょう。もちろん食パン以外のパン、スライスしたフランスパンなども山型で大丈夫です。

お餅などその他は「フラット」型がおすすめ

ユニフレームのfanマルチロースターでお餅などを加熱する際は、上網2枚を「フラット」型にしましょう。2枚を平らに配置するだけのとてもシンプルな形状になります。また、焼きおにぎりなども簡単に焼けて美味しく食べられるのでおすすめです。

「山」と「フラット」両方を活用したレシピ例

fanマルチロースターで軽食を作る際は、山型とフラット型、両方を活用できます。例えば、フラット形状でベーコンなどを焼き、その後山型でイングリッシュマフィンを加熱しましょう。

最後にマフィンでベーコンなど具材を挟んで食べるといったお手軽レシピも気軽に作れておすすめです。レタスやトマトなどを挟むと更にボリュームと満足感を増し加えられます。2つの形状を上手く使い分け、オリジナル軽食を作ってみてください。

fanマルチロースター使用時の注意点

コンパクトなサイズに収納でき、使う時の組み立てや準備、そして調理までも簡単という一見デメリットがなさそうに見える本製品ですが、使用時には注意しなければならない点も存在します。本記事では2つの注意点を紹介するので、使用時に忘れないようにしましょう。

注意点1.アルコールバーナーは使用不可

【ユニフレーム】fanマルチロースターの便利な使い方ガイド。レシピや注意点も!
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

ユニフレームのfanマルチロースターは、不完全燃焼を起こしてしまうためアルコールバーナーでは使用できません。不完全燃焼が起こると、強い毒性を持つ一酸化炭素が発生するため非常に危険です。体調を崩すリスクや最悪の事態では命の危機すら有り得るので、アルコールバーナーでは絶対に使わないようにしましょう。

注意点2.あくまで「乾きもの」用の製品である

本記事でもレシピの一例としてベーコンを加熱するといった使い方を紹介いたしましたが、本製品はあくまで「乾きもの」の加熱を想定している製品です。そのため、お肉を焼いた際などに汁が出たりした際は要注意。

汚れが付いたまま使用を続けると耐久性が劣化し、メッシュに穴が開いてしまうケースがあります。もし乾きもの以外を加熱する際は、必ず使用後に汚れを綺麗にふき取るようにしてください。