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「20 ツインパワー」のドラグサウンドをインプレ
「20 ツインパワー」のボディについて
「20 ツインパワー」のドラグサウンドをインプレ
金属的なドラグサウンド
![【連載】「20 ツインパワー」の開封インプレ!人気の4000XGをチェック!](https://cdn.moneytimes.jp/600/702/yhShopzuvGNQCbMhFujfQIdGqnrRCHGe/8b5043e9-04b5-4220-a353-f07a7884d78c.jpg)
「20 ツインパワー」はドラグサウンドが金属的で、硬く薄い金属をピンが弾くキンキンという音が出ます。この音も非常に高品質で、釣り具好きなら興奮すること間違いナシ。ドラグノブはもちろん大型で、ファイト中でも素早く調整できる構成!早くドラグが出る魚を掛けたい、と思わせるリールに仕上がっています!
音は少し大きめ?
ドラグの音量は少し大きめ。高いキンキンキンという音質もあって、静かな釣り場ではちょっと目立ちそうです。サーフで出番の多い4000番ならあまり気にならないポイントですが、小型番手をライトゲームで使う方は要確認。今手元にあるものは音が極端に大きいわけではありませんが、ジーっと音が出るタイプが好みの方は一度聞いてみるのがおすすめです。
「20 ツインパワー」のボディについて
半プラの影響は魚を掛けてから
![【連載】「20 ツインパワー」の開封インプレ!人気の4000XGをチェック!](https://cdn.moneytimes.jp/600/702/IpmHPJvUgANyhskSrsaVMBmiGzUpZwOP/64d9bd95-5ab9-4e4a-9c3d-47ccdda455fc.jpg)
「20 ツインパワー」で一番気になるのはやっぱりボディのプラ部分。従来のツインパワーはフルメタルボディ+樹脂ローターという構成でしたが、今作はボディが半分樹脂です。正直手に取ってから回しをしている段階では軽くなった、という印象が強く、歪みの度合いや巻き与える影響はまだ分かりません。この部分は流れにルアーを入れて、大きな魚を掛けてから、改めてインプレとしてお伝えしたいと思います。自重はツインパワーとしては軽量化が進みましたが、「19 セルテート」に負けている部分。気持ちよさと強さでどこまで迫れるか、非常に楽しみです!
フロント寄りのウェイトバランス
トータルの自重が軽くなったこともありますが、ボディが軽くなったことでウェイトはやや前方、若干ですがスプールとローター側に寄っている印象があります。この部分はドラグサウンド同様、過度にという程度ではありませんが、キャストやリーリング時に違和感を感じることがあるのか、今後使用してインプレをお伝えする上で、気にしながら使っていきたいと思います。大きめサイズの4000番であること、まだ馴染みが足りずシュルシュル音が出るような段階であることを考えると、実釣で巻いているときはあまり気にならないかもしれません!