皆さんは中央ヨーロッパへ行かれたことはありますか?「次の旅行はどこへ行こうかしら...」と考え中の方へ、 今回は選択肢の一つとして中央ヨーロッパの魅力を簡単にご説明したいと思います。
中央ヨーロッパと言えば、街全体が世界遺産となっている美しい街並みや建造物、 そしてハプスブルク家の壮麗なる宮殿や王宮、 それに加え映画『サウンド・オブ・ミュージック』の舞台になった美しい自然など見所がたくさん!治安が比較的良いのも安心なポイントですね♪
今回実際に中央ヨーロッパを周遊して参りましたので、 実際に撮ってきた写真をたっぷり使いながらその魅力をご紹介したいと思います♪
1. ドイツ
「腹が減っては戦ができぬ!!!」 ということで中欧ヨーロッパ第1番に食したお料理は ドイツのソーセージとビール!


今回はドイツのドレスデン観光へ。 ドレスデンはドイツの東部に位置しており、チェコと隣接していますので チェコのプラハから電車で約2時間、日帰り旅行も楽しめる距離にあります。
陶磁器の町として有名なマイセンにも近く、町にはマイセン焼きのお店も見られました。特に素晴らしかったのがこちら!

こちらはなんと一枚一枚のタイルがマイセン焼き(陶磁器)となっており、 第二次世界大戦の大空襲の中でも、周りの建物は崩壊しする中、こちらのタイルは奇跡的に無傷だったとのこと・・・! 又、ドイツの歴代君主たちが描かれており、その各君主たちの下には紋章と、年代も書かれています。この頃は「1192(いいくに)つくろう鎌倉幕府の頃か...」などと、横軸で当時を思い浮かべてみるのも楽しみ方の1つ。

時計台の文字盤にはまたまたマイセン焼きが使用されていました!
宮殿内にあるアルテマイスター美術館にはラファエロやフェルメールの名画が内蔵されていますのでお時間のある方は是非!少しの滞在でしたがドイツの何とも言えない荘厳な雰囲気を楽しむことができました...。もう少し気候が良くなったら、自然が豊かなザクセンスイスにも訪れたいなあ...。 (ベテラン添乗員さんのおすすめの地!とのことでした)
2. チェコ
お次はチェコ!個人的に今回の旅で特にお気に入りになった国でした♪


チェコの首都、プラハ歴史地区は街が世界遺産に登録されているのも納得な 本当にうっとりするような街並みでした。

こちらの市民会館、コンサートホールになっていて、 映画「のだめカンタービレ」でのだめがコンチェルトを演奏したところなのです!中欧ヨーロッパでは、「レストランに迷ったら市民会館へ行け」と言われています。 日本の市民会館のイメージからするとちょっと意外ですが、間違いありません!


クネドリーキとは小麦粉ベースで茹でたパンのこと。もちっとしていてソースに絡ませるととっても美味でした!

次の日は朝から観光♪

図書室です。今回は特別に中に入って、ミニコンサートを楽しみました♪






その後は世界一美しい街と言われる「チェスキークルムロフ」へ。 小さくまとまってこじんまりとした、かわいらしい街です。



最初何だか分からず横を通ると滑り止めの小石をまきちらしており、顔に直撃!!! ですがこのすべり止め石のおかげで雪道も転ばずに済みました・・・。

