一週間まる読み中国ニュース①

威馬汽車がラウンドDの資金調達完成か

新興EVメーカーの威馬汽車（ウェイマー、WM Motor）がラウンドDの資金調達を完成させたと報じられた。インベスターは上海自動車傘下の投資会社で具体的な金額は明らかにされていない。

大量の資金が必要となるEV製造販売業界では過去の1年間で、下位プレイヤーの倒産やリストラが相次いだ。NIOや理想汽車、XiaoPeng汽車の3社はIPOによる資金調達を果たし、なんとか生き延びた。

威馬汽車も2021年に中国科創板での上場を目指していると報じられた。2020年上半期の納車台数では、NIOが首位で、理想汽車が2位、威馬汽車が3位である。
https://new.qq.com/omn/20200902/20200902A0N4KQ00.html

中国求人サイトの「拉钩」が発表したIT業界の新卒採用市場調査によると、新型コロナがIT企業に与えたマイナス影響は比較的低く、30％の企業が採用規模を拡大させている。特にEC、ゲーム、オンライン教育などの業界の人材需要が高い。

そしてTik Tokの運営会社として世界に名が知られているバイトダンスへの求人応募が最も多い。2018年から3年連続で1位である。
http://www.techweb.com.cn/internet/2020-09-08/2803439.shtml

ファーウェイは2021年に、自社スマホにHarmonyOSを搭載することを計画している。HarmonyOSのベータ版は今週からタブレット、スマートウォッチ、車載システム向けにオープンソース化される。

また、米政府の制裁でチップの仕入れに大きな影響が受けたが、2020年上半期は成長を維持し、現在では品切れが起きている。
https://tech.qq.com/a/20200910/016755.htm

中国政府は9月25日より、日本から中国へ渡航する渡航者に対して3日以内の新型コロナウイルスPCR検査陰性証明が搭乗手続きに必要となる事を発表した。
https://mp.weixin.qq.com/s/f38ttJhuOCZAqo6hyvvpFw