ステップ③火付け
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ナカジ 次は、火付けになります
火付けには適した薪のサイズがあり、
- 割り箸サイズ
- ごぼうサイズ
- にんじんサイズ
- 大根サイズ
が必要ですので、薪割りの段階で準備しておきましょう。
一番最初は、割り箸サイズの細い薪に火を付けて、どんどん火を大きくします。
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※今回はタナ山で直火がOKのため、小さい焚き火シートを敷いていますが、キャンプ場ではしっかり余裕を持った焚き火シートを敷いてください。
ナカジ 今回はタナ山なので直火でOKですが、しっかりキャンプ場のルールに則った焚き火を楽しんでください!
今回は、火付けの火の燃料はマッチでやります。
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麻紐を使うと、火が付きやすくなるのでおすすめです。
麻紐は先を解いてどんどんと表面積を広くしていくと、火が付きやすいので覚えておきましょう。
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ナカジ 今回は、井桁で薪を組んでいきます
まずは、割り箸サイズの薪を組んでいきます。
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火が付くには、
- 熱
- 酸素
- 燃料
の3要素が必要になってきます。
しっかりと空気も入れることが大事になるので、空洞を作る形もコツになります。
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マッチですが、火元を下に向けて少し手の方に近づけると、火は上の方に行く習性があるので、大きくなります。
このまま下の方に火のついたマッチを入れ、麻紐に着火します。
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ナカジ ここで注意事項として、いきなりフーって風を吹き込まないでください
酸素が多すぎると火が消えてしまうので、少しの間は放置しましょう。
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焚き火はじっくりと焦らずやることが大切です。
だんだん火が大きくなるので、ここで割り箸サイズの薪を入れていきます。
細かく細かく薪を入れていってください。
ナカジ ここで薪をいきなり入れてしまうと酸素が取り入れられなくなってしまうので、しっかりと空洞を作りながら進めてください!
この時点で火付けが完了したと思うかもしれませんが、ここがゴールではありません。
焚き火は、火が安定してゴールになるので、ここからがスタートだと思ってください。
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徐々に薪を加えていきます。
最初は、長い薪よりも細くて短い薪の方が燃えやすいので、そのような薪を入れてください。
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ナカジ 画像のように、井桁で入れると立てかけやすくなるので、このような形で立てていくといいですね!
火が付いたと言ってありがちなのが、ここからどんどんと薪を入れてしまうこと。しっかり1本ずつ入れていくと、火が安定して大きくなります。
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火付けには、結構な量の薪が必要になります!後で火が付かなくなった時に、追加で薪を準備する必要があります。
最初に割り箸サイズのものを多めに作っておくと、薪が切れて火が安定しなくなることを避けられるので、予め準備しておいてください。
ナカジ 火付けはゆっくりやっていただいた方がいいかなと思います!
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割り箸サイズ→ごぼうサイズ→にんじんサイズ→大根サイズと、だんだん薪のサイズを大きくしていくのがポイントです。
まとめ
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以上で、キャンプインストラクターによる火付け講習は終わりです。
ナカジ これだけ火が安定してくると、無事火付け完了です
焚き火を見ながらリラックスするのも良し、料理するのも良し!存分にキャンプを楽しんでください。
焚き火の後は、片付けを忘れずに!灰の処分はキャンプ場の方針に従い行いましょう。
▼今回のインストラクターの火付け講習の取材動画はこちらをチェック!
提供元・タナちゃんねる
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