バスフィッシングは他魚種の釣りに比べて、ルアー、フィールド、テクニックなどが非常に多いです。特に初心者は広大なフィールドに立つと、どのようにブラックバスを探せばいいか分からなくなると思います。この記事では、ブラックバスの基本的な探し方、釣り方をご紹介します。

目次
初心者に勧めるブラックバス探す時のコツ
効率的なブラックバスの釣り方

初心者に勧めるブラックバス探す時のコツ

【初心者必見】バス釣り攻略徹底ガイド!基本の釣り方から応用テクニックまでご紹介!
(画像=出典:flickr.com/photos/d3_plus/28502475681/in/photolist-zCdm2C-zSuQd9-zUNyRZ-zCbJGy-zCbU2W-zTF9xL-zCdmNY-zTEMfL-zCi2gn-zCc6Uy-zCc2tE-zTF8MY-zCbSRQ-zVJr4n-zVJhGx-zTEWKY-yXVRkp-zChP5P-6kwRMg-zCdzPN-tGvH4w-yXVRA4-oMf3BY-q2DxYV-qj4pP2-wq6vNN-KqEAFR-qiTobZ-q2C4aX-onkhQj-82ngsK-qj42f4-vXfpfc-St288U-pureEK-rUPMwf-o2Nd2x-ozNR56-p1v9nP-s1FrMS-KqED1v-Gb8i23-xn7RSe-x5voJL-FCseUC-viybKY-txHccq-24CGTEH-2fsFmAa-2ffCf2s、『暮らし〜の』より 引用)

バスフィッシングは様々な理由から多種多様なルアーでの釣り方が開拓されています。そのため、他の魚種の釣り方よりルアーの種類や釣り方が非常に多いです。 選択肢の多さは面白さに繋がるのですが、基本を押さえてない初心者にとってはハードルや落とし穴にもなりかねません。

基本を理解し、ブラックバスを釣る事で、ルアーや釣り方が活躍する場面を見極められるようになり、ブラックバスをより釣るためのコツを掴むことができます。

ブラックバスを探すコツ①表層から探る

【初心者必見】バス釣り攻略徹底ガイド!基本の釣り方から応用テクニックまでご紹介!
(画像=出典:unsplash.com/photos/1braZySlEKA、『暮らし〜の』より 引用)

バスフィッシングではレンジ(深さ)を意識する必要があります。もしボトム(底)から探ってしまうと、表層から中層のブラックバスに対して、不用意にルアーを見せる事になりますので、余計な違和感を与えてしまいます。

特に初心者は、どのくらいの深さを探っているのか分からないという方も多いでしょう。自分が探っているレンジを意識する事は、バスフィッシングにおいて大切な基本でありますが、他の釣り人に釣り勝つためのテクニックと言ってもいいでしょう。

ブラックバスを探すコツ②障害物(ストラクチャー)の周囲を探る

【初心者必見】バス釣り攻略徹底ガイド!基本の釣り方から応用テクニックまでご紹介!
(画像=Photo byTsippendale、『暮らし〜の』より 引用)

ブラックバスは、障害物の周辺にいる事が多いです。理由は、エサが多いから・身を隠せるから・エサを追い込みやすいからなど様々です。それらの理由をよく考察し、状況にあったアプローチを仕掛ける事がバスフィッシングにおいて大切な事です。

ブラックバスは障害物や壁にエサを追い込むため、岸釣りの場合は岸に向かってルアーを追い込ませる状況を演出してあげられます。沖に投げながら探っていくより、岸沿いや足元へアプローチする方が効率的にブラックバスを釣っていく事ができます。

ブラックバスを探すコツ③シーズナルパターンを意識する

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(画像=Photo bybiancamentil、『暮らし〜の』より 引用)

日本には春夏秋冬の4つのシーズンが存在します。魚も季節に応じて様々な行動を起こすため、対象魚の生態を理解する事は非常に大切な事です。初心者の方は、まず狙う魚の生態をよく調べ、観察し、考えるといいでしょう。

ブラックバスの行動もこの4つのシーズンで大まかに特徴を分類する事ができます。このシーズンだからこうだ!と決めつけるのではなく、シーズナルパターンを基本として、季節の流れを汲み取ってあげる事が、そのシーズンのブラックバスを探すためのコツです。

シーズン①春

【初心者必見】バス釣り攻略徹底ガイド!基本の釣り方から応用テクニックまでご紹介!
(画像=Photo byshell_ghostcage、『暮らし〜の』より 引用)

春はブラックバスにとって”産卵”という大切なイベントを控えたシーズンです。初春から産卵準備に入り、産卵を行い、卵や孵化した稚魚を守る、といった行動が春のブラックバスの行動パターンになります。浅瀬で産卵を行うため、岸から大きなサイズが獲れる可能性が高いシーズンでもあります。

しかし、産卵後は体力が極端に落ちており、エサを追い掛け回せないほど弱ってしまいます。ルアーを出来るだけ動かさないようなアプローチでブラックバスを狙うといいでしょう。

シーズン②夏

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(画像=Photo by3975947、『暮らし〜の』より 引用)

ブラックバスは高水温、酸素濃度が低い水域、日差し等を嫌がります。そのため、この時期は水温が低く、酸素の供給量の多い流れ込みや日陰の中に潜んでいる事が多いです。

この時期のブラックバスはテクニックを用いてどう食わせるかという事より、ブラックバスが潜んでいるポイントを効率よく探せるかという事が釣っていくコツになります。また、他シーズンに比べてブラックバスが低水温等をより求めているため、水温が下がりきった朝マズメの爆発力も特徴です。

シーズン③秋

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(画像=Photo byImageDragon、『暮らし〜の』より 引用)

秋はブラックバスも活発に動き回るようになります。この時期はブラックバスが広い範囲に散っている事が多く、場所を絞ることが困難になります。

”秋は巻物”という言葉を耳にしますが、これは、秋はブラックバスが巻物など動くルアーを好むようになるという意味ではなく、広く散ったブラックバスを探るには巻物が効率がいいという意味になります。テンポよくサーチできるルアーを使って、ブラックバスを探していく事がこの時期のブラックバスをる釣るコツになります。

シーズン④冬

【初心者必見】バス釣り攻略徹底ガイド!基本の釣り方から応用テクニックまでご紹介!
(画像=Photo byFree-Photos、『暮らし〜の』より 引用)

魚は変温動物です。水温に合わせて体温も下がってくため、身体の機能も落ちていき、栄養も必要としなくなっていきます。身体の機能が落ちているため動きは鈍くなり、エサを食べる機会も減るため、釣れる確率が下がります。

釣り方は、ブラックバスの目の前でじっくり誘ってあげる方法と、リアクションバイトと呼ばれる反射行動を利用した方法の2種類がメインとなります。冬のブラックバスは水温の変動を嫌がるため、水温が安定するポイントやテトラの中などを攻めてみましょう。

効率的なブラックバスの釣り方

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(画像=Photo byK_Malik、『暮らし〜の』より 引用)

バスフィッシングはルアーやテクニックの種類が非常に多いです。選択肢の多さは楽しみ方の多さでもありますが、初心者にとってはバスフィッシングの効率が落ちたりなど、落とし穴になりかねません。

釣れた理由や釣れない理由が分かってくると、状況に適したルアー選択やテクニックを判断できるようになりますが、知識も経験も乏しい初心者には難しいでしょう。

細かなルアー選択や難しいテクニックを習得出来ていなくても、釣りの効率を上げる方法はあります。初心者向けの効率的なブラックバスの探し方をご説明します。

一つのルアーで様々なアクションを試す

昨今ではルアーのプロデュース動画が簡単に見れます。もちろん動画では、そのルアーを活かす使い方を紹介しているでしょう。しかし、初心者は動画での釣り方がそのルアーの使い方だと思ってしまいがちです。初心者こそ使い方を決めつけず、様々な事を試すべきです。

タダ巻きが基本とされるルアーでもトゥイッチやなどのテクニックを使う事ができます。一つのルアーで様々な使い方を試すことで、ルアーローテーションの手間を省く事ができ、効率よくブラックバスを探すことができます。

ルアーのジャンル別でローテーションを行う

釣りに慣れてくると、同じジャンルのルアーが増えていくと思います。活性にもよりますが、レンジやアクションがそれなりに合っていれば、反応は得られます。反応が無い場合、ブラックバスが好むアクションやレンジから大きく外れてしまっている事が大きな理由である事が多いため、同ジャンル内でのローテーションではカバーできない事が多いです。

ルアーのジャンルが変える事でブラックバスへのアピール等が大きく変わり、より効率的にブラックバスを探すことができます。