アオリイカ1kg超えが連発
そして、最後に移動したポイントで状況がガラリと変わりました。ちょうど潮が動いて風も出てきたころ、船長が良いポイントを流してくれた途端、時合い到来!バタバタとアタってきました。
T君に連続ヒット、小松さん、松永さん、藤瀬さんにも連続同時ヒット。私も同じ時にグイっと持ってくアタリがありましたが、巻き上げ途中に身切れしてしまいバラしてしまいました……。
サイズも1kg超えが連発します。特に小松さんと藤瀬さんは、パターンとコツをつかみ細かなアタリもとらえ数を伸ばしていきます。
![ティップランエギング釣行1kg超えアオリイカ連発&船中全員安打【佐賀】](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2022/12/20221216_se2806-1.jpg)
パターンをつかみ連打
私は、何度かイカが触っている感覚がありアワせるものの、抜けてしまうことが何回か続き、なかなか釣果につながりません。T君はティップランエギングに精通しているため、いろろとアドバイスしてもらいました。
頭では、分かっているのですが、そう簡単にはいかないのが釣りです。センスがない限りは会得しないとなかなかうまくいきません。それでもなんとか、アドバイスを心掛け誘いを入れたところ、私にも2尾目がきました。流し直すたびにバタバタと釣れます。
私の隣で釣っていた小松さんは、ティップランエギング2回目ですが、パターンをつかみどんどん数を伸ばします。同じ場所で釣っていても、腕の差が顕著にでるのがこの釣りだと思います。
釣りやすい状況は長くは続かず、午後から予報通りかなり風が強くなり、底取りが難しくなり延々とラインが出るようになってしまいました。時間も終わりに近づき、最後の流しでドラグが鳴るアタリ、松永さんが最後に大型アオリイカを追加し、納竿となりました。
![ティップランエギング釣行1kg超えアオリイカ連発&船中全員安打【佐賀】](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2022/12/20221216_se2803-1.jpg)
全員安打で満足釣行
私は、前半はアタリをだすことができず、後半はかなりアタリがあったものの、うまく乗せることができなかったことに悔いの残る釣行となりました。
船長いわく、「たくさん経験を積んで会得するのが上手になる近道」とのこと。前半はかなり難しい潮・風だったものの、終わってみれば小松さん8尾、藤瀬さんも記録更新の7尾、ほかのメンバーにもたくさん釣れて全員安打の満足のいく釣行となりました。
エギの色や重さは水深や天候、水温、潮の速さなど、その日の状況によってヒットパターンが変わります。それを見つけるのも楽しいですね。
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<週刊つりニュース西部版 福岡市・赤堀 泉/TSURINEWS編>
遊漁船Wingar
出船場所:唐津市・東唐津港