潮の動きを注視しよう

カレイ釣りは特に潮が重視される。カレイの就餌行動は潮の動きに連動するからだろう。

彼らの行動を水中カメラで追った映像を見たことがある。潮が動かないとカレイはじっと海底に身を潜めている。潮が動きだすと、その魚体からは想像できないほどの俊敏さで海底を離れエサを求めて活発に泳ぎ回る。エサを見つけると海底に張り付き、目を動かして獲物を確認、大丈夫と分かればパクッと丸のみする。そして少し前へ進む。これが釣り人に「カレイのイトフケ」として知られる独特の光景だ。

私の四十年の釣り経験でいえば、大潮後の中潮がベストで、釣れる時間帯は午前8時~10時ごろと昼~午後2時がもっとも多い。俗に朝、夕マヅメはカレイには当てはまらないようだ。

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<週刊つりニュース中部版APC・JOFI愛知・大田豊明/TSURINEWS編>

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常滑りんくう釣り護岸
この記事は『週刊つりニュース中部版』2022年12月16日号に掲載された記事を再編集したものになります。
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