これを使えば本格的台湾ごはんに変身!

ここからは台湾料理に欠かせない調味料をご紹介。まずは隠し味に1さじ入れるだけで、一気に本場の味に変身する「油蔥酥(フライドエシャロット/36元)」。魯肉飯や鶏肉飯、油飯(台湾風おこわ)、あっさり系のスープの香り付けとして必ず使われています。台湾で食事した時に、八角ではないけれど不思議なにおいがする・・・と感じる料理の中にはほとんど油蔥酥が入っているのです。

自宅で思い存分台湾を感じたい時には「五香滷味包(1回分袋入り/19元)」がおすすめ。好き嫌いがはっきり分かれる調味料ですが、豚の角煮を作る時にこのミックススパイスを入れるだけで、家中台湾のコンビニの香りに包まれます。台湾リピーターさん向けの調味料。


屋台やレストランで食べる様な、台湾風唐揚げを作りたい時は「木薯粉(タピオカスターチ/18元)」を使えばOK。さらりとした粉状ではなく顆粒大きめ。片栗粉は使わずこれをまぶして揚げれば、サクッサクの唐揚げが完成します。


最後は「甘樹子(45元)」という瓶詰めの調味料。破布子(カキバチシャノキ)が本来の名称ですが、台湾では樹子と呼ぶのが一般的。これを使えばレストランでよく見掛ける「白身魚の台湾風蒸し」を簡単に作ることができます。
醤油、みりん、お酒などで薄めのタレを作り、そこに甘樹子をスプーン大さじ2杯分を入れるだけ。その際瓶の中の汁を足すのもお忘れなく。ふっくら蒸しあがった魚の上に青葱を添えればゴージャスな1品が出来上がり。この他茹でた青野菜に甘樹子を掛けるだけでも、十分美味しくいただけます。一度買ったらまた欲しくなる、魔法の調味料をぜひ試しください。
全聯福利中心 Pxmart 中山林森
- 住所:台北市中山區林森北路561號
- 営業時間:(月~金)08:30~23:30
終わりに
今回ご紹介した調味料は、コンビニや他のスーパーで販売している物もあります。また「全聯福利中心 Pxmart」でも、店舗によってはセール中の商品が違ったり、価格が異なることもありますのでご注意ください。
文・写真・ちょびこ/提供元・たびこふれ
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