海外旅行ができなくなって既に1年半。そのお陰かここ最近東京や大阪では、魯肉飯や鶏肉飯、鹹豆漿に麺線などの台湾ローカルごはんや、豆花に芋圓、台湾カステラといったスイーツを楽しめる店が急激に増えた様に見えます。
今までも多くの人々が旅で訪れた台湾ですが、この1年半の間に見る「日本の台湾ブーム」は、さらに高まっているのでは?と感じます。実際、海外旅行に興味の無かった日本の友人や、家族からも「コロナが収束したら、まず台湾へ行ってみたい!」という声を耳にする様になったほど。台北に長く在住する私としては、大勢の人が台湾に興味を持ってくれたことに、喜びと嬉しさで胸が弾みます。
今回は、旅行の際にぜひ立ち寄って欲しいと思う、青い看板のスーパー「全聯福利中心 Pxmart」で、購入できるおすすめ商品や調味料をご紹介します。
日本にあるアジア食材店でも同じ商品を見つけた時は、購入して、ぜひ台湾の味を楽しんでみてください。
目次
自宅で簡単台湾ごはん!おすすめのレトルトソース
お土産に人気の調味料や商品
自宅で簡単台湾ごはん!おすすめのレトルトソース

まずは日本の食卓でもよく登場するマーボー豆腐の素をご紹介。レトルトソースなら「李錦記麻婆豆腐醬(25元)」がおすすめです。
日本のソースに比べると水分少なめでどろっとしていますが、コクのあるピリ辛に仕上がります。ただし出来上がった時の匂いが少々独特。1袋で4人分作ることができますが、ソースが少し余った時は塩焼そばの隠し味に入れてもなかなか。日本円で約100円ですので、お試し感覚で買っても悔しくない所がポイント高めです。

自宅でささっと魯肉飯を作りたい時に、使ってみたいのが「台式紅蔥肉燥風味醬(29元)」。細かくカットした豚ばら肉(または豚ひき肉)を炒め、ソースを入れて煮込むだけ。トッピングは煮卵に、茹でた青梗菜やきゅうりの塩もみを添えるだけでOK。キッチンに立ちたった15分ほどで、一瞬にして台湾の屋台の味が完成!作りおきおかずにしておけば、焼きビーフンや汁無し麺の具として使える優れものです。
お土産に人気の調味料や商品


次は一時帰国の際のお土産で、多めに準備しているスープの素をご紹介。味の素の「烹大師干貝風味(ほんだし帆立風味/48元)」や、クノールの「雞湯塊(チキンコンソメ/135元)」は、料理好きのお友達が喜ぶ調味料。これを使えば「香菇雞湯(しいたけと鶏肉のスープ」も簡単に再現できる上、ほんだしであれば炒め物の隠し味にも使用可能!

同じくクノールの「鮮味炒手(105元)」は、台湾にどっぷりハマッている友人からお願いされる調味料。化学調味料や胡椒を使わず作られた顆粒スープの素。餃子や中華粥、とろみのある中華料理、さらにはハンバーグといった洋食にも使えます。

瓶入りなので自身で厳重に梱包しなければなりませんが、男性へのおすすめ土産は「玉筍(メンマ/35元)」。ピリっと辛くシャキっとした食感がビールに合って癖になるようで、リクエスト率が高い商品です。