腕時計は大人の色気を品良く引き立てる絶好のアイテム。なかでもカジュアルな装いを最上級に格上げしてくれるのが「オーデマ ピゲ」のロイヤル オーク オフショアです。ラグスポウォッチの始祖であるロイヤル オークに堅牢性とアクティブなルックスを加味したスタイルは、まさに今の時代に最適な一本。もちろん市場では大人気ゆえにロイヤル オーク同様、常に枯渇気味で入手困難ではあるが、SSモデルを一挙にご紹介いたします。
【ロイヤル オーク オフショア】3つの魅ドコロ
1.“ラグスポウォッチの先駆け”という歴史傑作を進化
ラグジュアリースポーツウォッチというカテゴリーは、1972年にデビューしたオーデマ ピゲのロイヤル オークに端を発します。その大傑作をさらにアクティブに進化させたのが、ロイヤル オーク オフショア。当時としては巨大な42㎜ケースに加え大きなプッシュボタンやガード類を備えるなど、よりエクストリームスポーツに寄せたマッシブなデザインがポイントです。
2.真面目すぎず、奇抜過ぎないリッチなオジサンが色気を醸すための絶妙なラインが◎
70年代のデビュー当時は斬新なスポーティさで注目を集めた元祖ロイヤル オーク。しかし2020年代の現在では、もはやドレス要素が強めな印象に。その点オフショアは見るからにマッチョでタフ。モデルによってはカラフルかつ活動的なラバーベルトを擁しており、ジャージーブルゾンやナイロンパンツを取り入れた現代的スポーツミックススタイルによりマッチするスペック。さり気なく洒落感をアピールしたいリッチなオジサンの感性にもそぐう、小馴れた一本となっているのです。
3.市場でのロイヤル オークの枯渇状態も影響して、オフショアも同じく価格が高騰
歴史あるラグスポ時計の世界的頂点として完成したオーデマ ピゲのロイヤル オーク。高級時計ブームの現在、世界的な品薄状況となっているのはある意味自然の成り行きです。同じくオフショア人気にも火がつきはじめ価格は高騰の一途、早めに手に入れるのがお薦めと言われています。
【ロイヤル オーク オフショア クロノグラフ】の歴史
1972年に誕生した世紀の大傑作「ロイヤル オーク」。1993年に”傑作を進化させる”という難問を解決して登場したのが「ロイヤル オーク オフショア」でした。オリジナルの個性は保ちながらクロノグラフ機構を搭載。防水性能は100m防水まで向上、ケースサイズは42㎜へと拡大。以降のラージサイズウォッチのトレンドを生み出すことに成功。

オフショアを生み出したデザイナーは当時22歳だったエマニュエル・ギュエ氏。ロイヤル オークの持つコンセプトから真向対立するラージサイズという斬新なスタイルを果敢に打ち出し、業界にセンセーションを巻き起こしました。