古い友人である参政党・松田学代表との二本の動画対談番組です。参政党については、反ワクチンはまったく賛成できませんが、どういうように育っていくか楽しみな存在です。

維新が典型ですが、どのような党も試行錯誤を繰り返しながら成長していくものです。そうしたなかで、松田氏のような政策に強い代表を据えたのは、いい選択だったと思います。

1本目の動画は、特番『日本の政治解体新書-日本の政治・宗教-』です。

これは、新刊の小学館新書をテーマにしたものです。最初は自民党の世襲政治家はなぜ駄目なのかを容赦なく切り捨ててます。

ともかく、岸田首相も安倍元首相も、さらには、羽田孜、橋本龍太郎、小渕恵三、小泉純一郎、それから小沢一郎も首相や首相候補になれた理由はただひとつ、代議士の子に生まれて、父親が早く死んだ(羽田の場合は病気引退)したことである。

もし父親が75歳くらいという普通の引退年齢まで代議士だったら、10年くらい初当選は遅く、それから初当選していたら、1993年初当選、大臣になったのは安倍が2005年、岸田が2007年だが、2005年前後に初当選し、2015年以降に初入閣といったあたりであろう。

しかし、この対談のほとんどは、宗教と政治、とくに公明党・創価学会についてである。そして、旧統一教会についても少し語っている。

公明党・創価学会については、参政党の支持者が多い視聴者はほとんどアンチであろうから、その人たちに、偏見をもつことなく、見て欲しいという観点で私が松田さんの疑問に答えるというかたちで進めている。

あまり、ここで内容を書かないので、ぜひ、視聴して欲しい。

しかし、保守派の人たちの公明党・創価学会攻撃は実に馬鹿げている。憲法改正ひとつとっても、自民党が過半数をかなり超える議席を取れるのも公明党の協力あればだし、国民投票では、最低限、公明党の消極的協力がなければ、勝てるはずがない。

また、小選挙区で公明党への比例区での協力なしに、推薦して支援しろ、支援がなかったから落選したというのも政党間の協力のあり方としてありえないのに虫が良すぎる。

2本目:瑞宝双光章叙勲記念、八幡先生に訊く!日本の官僚とは何なのか!?