狙い通り30cmキジハタ手中
軽くテンションをかけ、重みが乗ったことを確認してアワセを入れると無事にヒット。レギュラーサイズのカサゴとは違う重量感に期待は高まる。
そのまま一気に底を切り、あとは慎重に巻き上げて抜き上げ成功。キャッチしたのは30cmほどの本命キジハタ。大物ではないが、まずまずのサイズだ。狙い通りの展開に笑みがこぼれる。
この魚も、地面に置いた途端2匹のカニを吐き出した。早速それをエサにしようかと思ったが、すでにかなり消化が進んでいるようだったのでワームで続投する。
![堤防ルアー釣りで30cmキジハタ手中【三重・霞ケ浦ふ頭】 カニ型ワームで狙い撃ち](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2022/12/20221216cb2503.jpg)
その後も同様に探っていくが、カサゴらしい小さなアタリが2度ほどあっただけでヒットとはならず。残念ながら、ここでタイムアップとなってしまった。
今回は短い時間だったため探れる範囲も広くはなかったが、20~30cmに限定すればかなりの確率で狙えると実感できた。今後はカサゴなど他の根魚がシーズンインし、底の釣りも賑やかになる。キジハタだけを選んで釣るのは難しくなるが、まだまだ水温が暖かいうちは期待できるだろう。
釣果は清蒸鮮魚という中華風の蒸し物にしたが、これがもう絶品。冬の釣り物が始まる前に、また狙ってみたいターゲットだ。
![](http://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2022/10/2022102999web01.jpg)
堤防際に浮いている魚の亡骸が意味すること 釣りは成立しづらい?
![](http://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2021/03/1275880_s.jpg)
今さら聞けない『潮汐』のキホン:「大潮だから釣れる」は間違い?
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釣り場を守るために最低限知っておきたい【漁港のルールと遊び方】
<週刊つりニュース中部版APC・浅井達志/TSURINEWS編>
▼この釣り場について
霞ケ浦ふ頭
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この記事は『週刊つりニュース中部版』2022年12月16日号に掲載された記事を再編集したものになります。
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