トロントで知る人ぞ知る、穴場的な癒しスポット「Evergreen Brick Works」。ウワサや友人の勧めで聞いていましたが、今回初めて足を運んでみたので、ご紹介します。緑あり、おいしいものあり、オシャレなものありで、若者にも家族にも愛される激混みスポットで、思わず何度も足を運びたくなります。これをきっかけに、トロントに興味を持っていただけたら嬉しいです。
目次
Evergreen Brick Worksとは?
マーケットと屋台が人気
Evergreen Brick Worksとは?
廃屋工場と化していた歴史あるこの場所は、2010年にその姿を変え、現在ではエコ・環境にちなんだ商品を展示するショールームや、催し物を開催できる多目的スペースになりました。
毎年50万人以上の人がマーケットやお店、イベントに訪れており、地元・自然にちなんだものに触れ、楽しめるような場所になっています。ガーデニング・インテリア用品店、お土産にもぴったりの地元産のものが売られているお店、カフェを始め週末にはマーケットや屋台が出されているので、エコや環境関係に興味がなくても、ランチを食べたり、ショッピングをしたりして楽しめます。
また、トロント市のバイクロードの間にあることから自転車で来る人も多く、アスリートのようないでたちで訪れる人から、敷地が広く子供に優しいので、家族で訪れる人まで、週末は多くの人でごった返しています。
今回は、以前より友人にも行くことを強く勧められていたこともあり、週末にランチ目当てに訪れてみることにしました。

マーケット会場を外から撮影してみました。廃屋をそのまま利用しているだけあって、美しいわけではありませんが、まだ使えるものを再利用しているところは環境に優しくて共感できるものがあります。

マーケット会場はEvergreen Brick Worksのごく一部で、その他にも様々な場所に訪れることができます。会場周辺は緑豊かで、散策するのにももってこいです。
マーケットと屋台が人気
今回訪れたのは日曜日で、定期的に開催されるArtisan Marketを開催していました。いわゆるアンティークマーケットです。

ヴィンテージの家具・インテリア・服などが売られていました。


食事・パイやアイスなどのスイーツ、ドリンク、ビールなども販売されていました。

アレーパというベネズエラ発祥のコーンブレッドのサンドイッチを販売しているお店です。パエリア鍋のようなもので調理しているものは、アレーパの具材です。見ているだけで迫力があってそそられますよね。

私が訪れたときはブルーベリー推進期間だったようで、全ベンダーがメニューにブルーベリーを使用していました。これでもかというくらい、ほぼ全てのメニューにブルーベリーが使われていました。ちなみにこれは、定番中の定番ブルーベリータルトです。

この写真左手のサラダにも、ブルーベリーが乗っています。見た目もカラフルで美味しそう!