目次
カンパチのベイトは豆アジ!
カヤックジギングサビキのサイズ感について

カンパチのベイトは豆アジ!

今週もグッドサイズのカンパチが登場!

【連載】カヤックでアジカンパチ狙い!回遊狙いでショットガン!
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

今週も50cmクラスのカンパチが登場!今回もサビキ側ではなくジグ側へのバイトで、初秋の海の魅力を楽しませてくれました。傾向通りバイトはボトム、魚探の反応では掴めませんでしたが、小さな群れで一帯を回遊しているようです。アジとカンパチ、この2魚種が同時に狙えて満足度抜群!このサイズならメインライン0.8号、サビキの幹糸4号で十分ファイトできます!

ベイトの種類とサイズが判明!

持ち帰って捌いたカンパチの胃には、丸のみにされた豆アジが。サイズは10cm程度で、ちょうど鉛40gジグと同じくらいのサイズです。もっと小さいベイトを食べているのかと思っていましたが、中アジに交じってときどき釣れる豆アジを食っている、ということが分かりました。自分の釣りの中でこれはかなり明確なヒントで、アジとカンパチがリンクしていること、中層まで反応がでる回遊の中大アジに交じるのではなく、岩礁でボトムに軽く反応が出る豆アジゾーンがチャンス、とイメージが大きく前進。サビキを外し、メタルジグ単体で豆アジっぽい反応を釣るという作戦が狙えそうです。例年通りであれば10月中頃まで、水温低下とともにカンパチは姿を消すので、今期中にもうワンチャンス欲しいところ。豆アジが釣れたらジグに切り替えてカンパチ狙いです!

カヤックジギングサビキのサイズ感について

今週はシンプルな飾りを使用

【連載】カヤックでアジカンパチ狙い!回遊狙いでショットガン!
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

今週はいろいろな仕掛けパターンを試してみたいということで、かなりシンプルなハゲ皮サビキ+細身のジグで釣ってみました。細身のジグは落下が素早くシャクりも楽、扱いやすさがありますが、食いはフラットでヒラヒラ落ちるタイプの方がいいような気がします。サビキは小さくシンプルなものほど小型のアジまでフォローできて、青物のバイトからは離れていく印象。中大アジ、青物狙いならサビキ側も飾りにある程度ボリューム、サイズ感があって、派手なものでいいと感じました。状況次第かとは思いますが、カヤックのジギングサビキには、目立つティンセルにスタンダードな「サムライジグ」が付く、ダイワ「サムライ ジギングサビキセット」がおすすめ。ジャッカルの新作も試してみる予定です!

アジはジグを食わないのか

これも明らかに状況次第、アジが魚を食っているシチュエーションであれば間違いなくジグを食いますが、今のところジグサビキのジグ側を食ってきたことはありません。カンパチはサビキをあまり食わない気がするし、イナダはサビキが好きな気がする。流れと水深で30g前後は欲しいので、マイクロジグを単体で運用するのは難しく、やっぱりジグサビキが効率的です。SLJ的にメタルジグ単体で釣れたらもっと面白そうなんですが、これは釣れるアジのサイズやベイト次第。ベストなセッティングを見つけるには、もう少し同じ場所に通って経験を積む必要がありそうです。