毎年話題となる「年賀状」の隠しメッセージ。いろいろな図柄や文字に隠されたメッセージを探し出すのが醍醐味となっておりますが、2023年版の年賀状にはどのような「隠しメッセージ」があるのでしょうか?
当編集部でも総力を挙げて探し出してみました。中には「これは絶対にわからない」というものもありますので、「自力で探したい派」の人は本稿のことはスルーしていただきつつ……ネタバレしても良いよ!という方のみ御覧ください。
◼ 下の「くじイラスト」は「数」をあらわしている
まずは年賀状の下にある「くじイラスト」から。
写真では左から2021年、2022年、2023年と並べてみました。それぞれ「牛」「なすび」「雲」と、干支や縁起物が並んでいますが、何ら変哲もないこの絵柄にも細かい芸が施されているのです。

(画像=『おたくま経済新聞』より引用)
実は2021年は「牛1匹」、2022年は「なすび2個」、2023年は「雲3つ」と、年々1つずつモチーフの数が増えています。したがって令和6年の2024年は何らかの形で「4」をあらわす可能性があります。
日本ならば西暦ではなく「和暦」で表現すべきでは?と思うのですが、意表を突くのが年賀状のメッセージです。
■ 抽選番号欄には「うさぎ」
次は、毎年恒例とも言える「隠しメッセージ」。抽選番号の背景には「う・さ・ぎ」の文字が、まるで「キリンビール」よろしく隠されております。

(画像=『おたくま経済新聞』より引用)
絵柄もよく見ると「うさぎ」となっており、細かい芸が施されているのがよくわかります。